救いの三本柱(三救)Three Pillars of Salvation

メシヤ講座・三重 77号


メシヤ講座・三重 平成26年3月度

○『文明の創造』人形医学を拝読して

今月拝読させていただきましたところを確認していきますと、最後の方に、

『以上によってみても判る如く、病なるものは表面に表はれた症状であって、其因(そのもと)が意外な処にあるものである。』

とあります。このことが、私たちが良く認識しておかなければいけないことであろうかと思います。

『それを知らない医学は、症状さへ治せば病気は治るものと解釈してゐるので、真の医術ではないのである。』

という箇所ですが、先月も紹介しました「薬剤師は薬を飲まない」に書かれていますが、年をとって血圧が上がるというのは血管が硬くなったりしているので、弾力がないと血液を全身に送ることができないので、ポンプ作用の圧力を上げて(血圧を上げて)送り出すということを自分の体がやってくれるのですけども、それを症状的にみると?血圧が高い″と感じるのです。例えば薬で180を130に下げてしまいますと血圧が下がると血液が全身に行きわたらない為に気分が悪くなったりとか、様々な新たな症状が出てしまうということですので、根本的なことをわかっておかないと、話が繋がりませんし、説得力がありません。

説得するためには、この本をはじめとして様々な本を使い分けながら、そうした根本的な事を皆さんに教えて行くだけでも、大変な救いになって行くのではないかなと思います。

『病なるものは表面に表はれた症状であって、其(その)因(もと)が意外な処にあるものである。それを知らない医学は、症状さへ治せば病気は治るものと解釈してゐるので、真の医術ではないのである。それは全く人間は綜合体であるといふ事の認識がないからである。何よりも病気によって療法が異(ちが)ひ、薬の種類も数多いといふ事は、よくそれを物語ってゐる。本当に治る医学とすれば、一つの方法で万病を治し得る筈(はず)である。元来病気とは曩(さき)に説いた如く一種類となった毒素が各局部に固結するので、言はば病気の種類とは固結場所の種類である。それが分るとしたら療法も一つとなり、進歩の必要もない事になる』

と書かれております。


○安心立命の生活を、大勢の方々に味わっていただきたい

ということで、メシヤ様は御浄霊ということを打ち出しておられるわけですから・・・、三重に来始めて6、7年になりますが、私自身にも様々な症状が出ました。扁桃腺が腫れたりとか、石が何回もできたりとか、膝が痛くて動けなかったりとかいうことがありました。その都度メシヤ様がお説き下さっていますように毒素が固結した原因がわかりますので、其処(そこ)を浄霊することによって、乗り越えてきました。浄霊だけで乗り越えてきましたので、メシヤ様が此処(ここ)に纏(まと)めてくださっている通りに御守護をいただいてきましたので、大変ありがたいとともに、こうした安心立命の生活を、大勢の方々に味わっていただきたいと、いうふうに願うわけですね。

そういうことを思いながら今回は拝読も染み染みと拝読してくださいましたので、しみじみと感じることが出来たなあ、と思いますね。


○内面根本的な進歩をするということが、医学革命なんだ

それから最後に

『今迄進歩と思って来たのは、実は外面だけのそれであって、肝腎な病気は治らず、一つ所を往(い)ったり来たりしてゐたに過ぎないのである。』

の箇所ですが、

これは実は外面だけであったので、これからの『医学革命』というのは、メシヤ様の考え方の基によって、専門家が様々な研究をしている、実験データとかを公表されてきていますので、それをメシヤ様の御教えに結びつけていけば根本的な進歩になって行くということですね。

医学は今外面だけが進歩していますが、本来は?内面根本的な進歩をするということが、医学革命なんだ″という意識を持っていただいて我々が拝読しているこの御教えを基に様々な研究データをくっつけて行くということをこれからもさせていただきたいと思います。三重支部では校正作業を始めていただきましたが、来年再来年位から『医学革命』に入って行きますので、そういうデータをくっつけながら『医学革命』のための『天国の福音書 続編』づくりを行って行きたいと思いますので、期待しつつ行っていただきたいと思います。


○順次浄霊をした後は、既往症を辿(たど)って浄霊をする

それではまた最初のページに戻って、最初の書き出しから、『茲(ここ)で最も重要なる点は、人間をして人形扱ひにしてゐる事である。』 とお述べになられております。

『最も重要なる点は』とメシヤ様は念押しして仰っておられますので、此処は非常に重要なところだと受け止めていただきたいと思います。

そして今度は事例を挙げていただいております。

事例の中の一番目から、右の歯が痛いと言っていたのが、実は胸部に固結があったのだと。それで良く良く調べると盲腸の手術の消毒薬が原因だったということでありますので、これから様々な症状の方々に浄霊をする時に、その人がどういう病気を患ったことがあって、どういう治療で乗り越えてきたのか、ということをお聞きしながら、順次急所の浄霊をしつつ浄化が完了しない場合は、過去受けた手術とか治療の場所を辿(たど)って浄霊をして行くということをここではしっかり読んでおいていただきたいと思います。

そしてしっかり覚えておいていただきたいと思います。

歯の痛みも首肩の凝りだけではありません。首肩の凝りは腎臓が原因ではありましたけども、これだけではなくて、やはり過去受けた手術の消毒薬などが原因している場合があるので、順次浄霊をした後は、既往症を辿(たど)って浄霊をするということも大事ですので、よく腹に入れておいていただきたいと思います。

それから、2番目に結核3期の咳と痰ですけども、さっきからクシャミとか聞こえましたが、あれもどこが溶けてクシャミが出るのかとかを探す練習をしておくと良いと思います。今は止まっていますので大した事はないですが、続く場合は何処(どこ)かの固結が溶けているのだということです。場合によってはこのグリグリを探してみるということもやって見てください。すぐに見つからなければ関係なかったということです。

それでここでは咳、痰であろうとも股の鼠蹊部のところにグリグリがあってそれが溶けて咳痰として、出てきたということですので、浄霊の名人になるためには、こうした探し方を研究しておかないといけないですね。

(質問者)
グリグリ自体に熱を持つのでしょうか。

(先生)
そうですが、やはり本人に触ってもらわないと、そういう股を触るわけには行きませんのでね。本人が触って何かある場合はそこのところを・・熱があるというのはそこが溶け始めたから熱があるのです。熱のない場合は溶けずにまだ固まっています。

あまり早く溶かしてしまうと動けなくなる可能性がありますので、信仰しつつメシヤ様に見守られて行きますと、必要に応じてその固結が溶かされて行ってくれます。


○役割に支障が出ないように?毒素が溶けて排泄する″
  これが?信仰の醍醐味″

三重支部の責任者を見ていますと、御神業と仕事に支障の出る浄化の仕方をしていないでしょう。これが?信仰の醍醐味″でもあるのです。自分の役割に支障が出ないように?毒素が溶けて排泄する″ことができるということです。固結を溶かして行く上では大事なことであります。

それから3番目に胆石は右側背面腎臓部に大体大きな固結があるというので、だから私も胆石ができた時には背面をよく浄霊をしました。それで固結がとれた瞬間に浄化が完了しました。ですからこの御教え通りだということがよくわからせていただけます。


○痔でも種類によって浄霊をする箇所が分かれる

それから痔の場合は、メシヤ様は2種類指摘をしておられます。

脱肛や痔核の場合は必ず股にグリグリがあるということです。

それから痔出血や赤痢の場合は頭部の毒血が下降するためであるから、頭部を浄霊をしないといけません。

痔でも種類によって浄霊をする箇所が分かれますよ、ということなのですけども、大体痔の場合は頭を中心に浄霊をして、それでも治りが良くない場合は、股の辺りにグリグリがないかどうか、探って見て浄霊をすると、そういうふうに考えていただいたら良いのではないかと思います。


○頭が痛い時は首頸部淋巴腺、延髄部を良く浄霊する

それから5番目には、頭が痛い人や頭が重たい人、集中力が乏しい人は、大体左右何れかの頸部淋巴腺に固結があるから・・・

みんな頭を抑えていますね・・・(笑い)

それと延髄部に必ずグリグリがあって発熱があり、それを溶かすと治るというわけです。

頭が痛いなあと思った時は首頸部淋巴腺、延髄部を良く浄霊をして行けば良いのではないかと思います。


○目の悪い人は延髄部を中心に頸部から肩にかけて固結がある

それから6番目に目の悪い人も延髄部を中心に頸部から肩にかけて固結がありますので、それからまた前頭部にも必ず発熱があるということですので、そうしたところを順次浄霊をして行けば治るというわけです。

此処で大事な事はメシヤ様は手術をしない目ならば必ず治るということですので、目の手術をしたことのある人は中々治りが悪いということですので、浄霊をする場合少し気をつけて浄霊をしてあげてください。

それから近眼及び乱視なども延髄部の固結を溶かせば百発百中治るということです。

ですから私も車を乗る時は近眼なので眼鏡をかけますが、メシヤ教を始めた時から普段は眼鏡を外して、延髄部から頸部を一所懸命浄霊をして普通の生活は眼鏡をかけなくてよくなりました。

近眼になった原因は周りが煩(うるさ)いので、書類に近づいて作業をしていたのが原因です。そういう過去の経過があるので、もう一度治そうと眼鏡を外して生活をしております。

次に盲腸炎も右側腎臓部に必ず固結があるということです。


○胃痙攣とか胃の激痛の際は、背面をよく浄霊する

それから胃痙攣とかの激痛の際は、前からするよりも背面をよく浄霊をしてください。胃が痛いというと痛いところをどうしても私達は浄霊をします。背中側に原因がありますので後ろを調べた方が、胃痙攣とか胃の痛みはとれて行くということです。そのようにメシヤ様は教えてくださっておりますので頭に入れておいていただきたいと思います。


○ひょう疽(そ)は頸部を診ると必ず固結がある

そして、最も面白いと言われているのですがひょう疽(そ) ですが、皆さんに何回かお話ししておりますが、私の右手の親指はひょう疽(そ)で短くなっています。パンパンに腫れて指先から皮が薄くなって、膿が出始めて、昔地区本部の学生会に出て、九州地区本部の月次祭の前日に泊まり込んでいた時に破れましたので、洗面器の上に手を置いて浄霊をしていたのですが、患部を浄霊しても膿はさほど出ませんでした。しかし御教え通り、頸部淋巴腺あたりを浄霊すると、ドッドッドッと膿が出たのです。

『患部だけ浄霊しても痛みはとれないが頸部を診ると必ず固結があるからそこを浄霊すると実によく治る』とありますように、頸部を浄霊することによって洗面器半分くらい血膿が出て、それでだいたい腫れが引きました。

しかし、そのあと当時の所長が包帯を蒔いておいたら良いよ。ということだったのですが、そのために指が変形してしまいました。これは知識経験の無い所長が世話をしたためです。高校卒業してすぐに救世専門学園に入った時に、寮監に見せる機会がありまして、「これは後の処置が悪かったな。包帯などせずに、綺麗な水で洗いながら浄霊して行けば元どおりになるのだがな。」と言われました。

この時に、経験のある人とない人、知識のある人ない人、の大きな差を思い知らされました。今の世界救世教で、真に人を救うことが出来るのかと思い知らされたひょう疽(そ)でした。

ですから、浄霊する場合には、表面的なことだけで浄霊することなく、今回御教えくださっておりますように、毒素が固結している場所とか、その後の扱いをどうしたら良いかということを、もう一度しっかり学びながら進んでいかないと、人を救うことが出来ないと思い知らされたのが、このひょう疽(そ)の出来事でありました。


○『薬毒の種々相』『人形医学』は人々の救いを展開して行く上で重要

ですから先月の『薬毒の種々相』と、今月の『人形医学』というところは、人々の救いを展開して行く上において、大変参考になることなので、頭に何回も何回も入れ直して拝読を繰り返していただきたいと思います。

最初にそういうことをお願いしておいて、いつものように質疑応答に移りたいと思います。


質疑応答


○メシヤ様が晩年心がけられた、歩いてほぐすということ


(質問者)
背面の方がというのは寝ることによって後ろに毒素が溜まりやすいということでしょうか。

(先生)
そこに毒素が溜まりやすいということです。

前からしてもその固結に到達するように浄霊したらどうですか、との質問がありましたが、固結がどのくらいの厚みがあるかわかりません。前からする場合は固結の前側に当たることになるので、直接固結の後ろ側からした方が良いのではないかと思います。

(質問者)
固まり切っていると溶かしにくいですね。

(先生)
固まり切っている場合は、今実行していただいている、四股とテッポウとかを続けてほぐすということを心がけていただきたいと思います。

それと年齢的なことを自覚してメシヤ様が御晩年に心がけられた?歩いてほぐす″ということを我々は浄霊だけでなくてね、そろそろ行った方が良いです。

(質問)
この本にも書いてありましたね。

(先生)
この人はデユーク更家氏に入門したから気付いたわけです。あのような歩き方も大事ですね。


○『グリグリ論』

(質問者)
面白いのは、グリグリという表現が非常に的確だなあと思います。グリグリだけで御教えを検索してもものすごくたくさん出てきます。グリグリという表現で固結を教えて下さっておりますので、大変勉強になります。

(先生)
副読本として『グリグリ』というのを出しても良いかもしれないね。(笑い)

そういう本はもう少し薄く、簡素にしてね。真ん中に『グリグリ』と書いてあったらなんだろうと手に取るかもしれないですね。同時に作って行ったら良いですね。(笑)

(質問者)
一般の人にもわかりやすい面白い表現だと思います。

(先生)
そういうのもシリーズで出して行くと良いかもしれないですね。「グリグリ論」という題名も良いかもしれません。(笑)

(質問者)
校正を始めて御教えをチェックしていますと、気になる御教えがありますとドンドン横道にそれて行ってしまいます。

(先生)
それは素晴らしいことですよ。

(支部責任者)
用意した資料について説明します。

まず、今回拝読した御教えの要点は『人体は一個の綜合体』であるということだと思います。それから『文明の創造』より早い昭和24年に『人形医学』という今回の御教えを簡潔にお書きになられている御教えがございましたので紹介いたします。

【御教え】

人体は一個の綜合体
 『文明の創造』

そもそも人体なるものは、一個の綜合体であって、四肢五体はバラバラのものを、繋ぎ合わせて作られたものではない。従って一部分に病気が発るという事は、その部分だけではなく、各部分に関連があるのである。

医学談片集  人形医学
(光三十七号  昭和二十四年十一月二十六日)

現代医学は、有体にいへば人間医学ではない、人形医学である、一個体の人間としてではなく、手や足、首、胴体がバラバラになっているという解釈でしかない、という事は、人間四肢五体の関連性を認めていない、何によりの證拠は、脳神経科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科、結核専門、消化器専門、肛門科、泌尿科等々各部門に分れている、面白い例えだが、眼が悪く肺結核で痔疾も悪い、脚気も水虫もあるとしたら、五個所の病院か、又は綜合病院の五つの科目に持っていかなければならない、薬剤も一病一種としても五種を要する、之では勿論、一日中馳け廻っても五科目の診療は受け得られないとすれば、此場合どうすればいいかを聞きたいのである。
此の点について、わが神霊医療は、病気はすべて同一としている、つまり毒素が集溜した部分が病気となるのであるから、療法も同一である、従而五種の病気でも一回ですむというだけにみても、理想的医学といえよう、本療法が素晴しい効果を挙げる事は、此点だけでも肯き得るであろう、之こそ真の人間医学でなくて何であろう。


人体は綜合体である
自観叢書10編『神示の健康法』昭和25年4月20日

 現代医学がいかに間違っているかをかいてみよう。

 それは種々専門的に分類されてる事である。内科、外科は元より脳神経科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿科、婦人科、小児科等々であるが、考えてみるがいい、人形のように手足や胴体を別々に造って繋ぎ合せたものではない、全体が相互関係で成立っている、これについて二、三の例をあげてみよう。

 以前私は肛門から排便時、便所が真赤になるくらい出血をし、一週間続いてピタリと止った事がある。ところがそれまで私は後頭部が始終重く、長話をすると圧迫感が強くなり堪えられない程であった。それが右の出血によってとても軽くなった。その頃は医学の誤謬を知ってからであったから、放任しておいたためで、もし医師へかかったら痔の病気とされ出血を止められたかも知れない、これによってみても、痔出血は頭脳と関係のある事を知ったのである。

 次にある若い女の歯痛で、浄霊するやすぐ治ったが、翌日また痛いという、みると淋巴腺に凝りがある、そこを浄霊するとすぐ治ったが、翌日また痛いという、よくみると肋骨に固結がある、それを浄霊するとすぐ治ったが翌日また痛いと言って来た。今度はもっと下の方と思い、盲腸部をみるとそこに固結があるので、そこを浄霊すると、今度は本当に治ってしまった。これはどういうわけかというと、この女は盲腸炎で手術をした事がある。その際用いた消毒薬が残存膿化して歯ぐきから出ようとする。そのための痛みであった。ゆえにもし歯医者へ行ったところで治るはずはないのでこれによってみても人体は綜合体である事が判るのである。

 今一つこういう事があった。それは高熱、咳嗽、喀痰等の症状で医師からは肺結核とされていた。ところが私が診ると意外にも、右側の股間鼠蹊部に固結があるので、これだなと思ってそこを浄霊したところ短期間に全治したので、私は「あなたの肺は股にあったのだ」と言って大いに笑った事がある。これは全く鼠蹊部の固結が浄化によって喀痰となり、肺臓内へ移行して咳と痰になったのを肺結核と誤られたので、これらはよくある話である。これも人体の綜合体を知るによい例である。

 これを国にたとえてみよう、仮に日本とすれば関東が隆盛で関西が萎靡(いび)しているという事はあり得ない。国全体が連鎖関係である以上、影響し合うからである。この道理に目覚めない限りいか程研究しても人を救う真の医学が出れるはずはないのである。

萎靡(いび):なえてしおれること。衰え、元気のなくなること。

(支部責任者)
『人形』ということで検索していましたら面白い御教えがございましたので最後に掲載しておきました。

【御教え】
音声と機械的音との反映力 (S24・5・25)

【問】人間の口より発する善言讃詞と機械的、例へば蓄音機、録音機等から発す善言讃詞とは言霊界に如何様に反映致しませうか。御伺ひ申し上げます。

【答】人間の口から出るのは霊が入っている。録音では形だけである。人間と人形の異いがある。

(先生)
違う意味で参考になりますね。


○英文サイトについて

(先生)
この前の体験談を英文に直し始めています。

(質問者)
英文サイトの体験談を毎月掲載するのも大変ですね。

(先生)
材料を見つけるのが大変なのです。

(質問者)
体験談になるとは思えませんでした。ちょっとお話させていただくだけのつもりでした。

(先生)
英文はとにかく信仰的受け止めというような話ではなくて、?浄霊したら良くなった″というのを拾い出さないといけません。信仰的な話は皆いっぱい持っているのですが・・・。

しかし、英文サイトの体験談は医者へ行って病名が付いた人でないといけません。勝手な思い込みで書いても客観性がありません。

信者さんですと「浄化しましたが浄霊して浄化が完了しました」という報告ですが、これはいっぱいあるのです。しかし「医者へ行ったら○○という病名を付けられた。それで浄霊をいただいたら良くなった」というのはなかなかないのです。それを探すのが大変なのです。

信者さんの御守護はいっぱいあっても英文にする時にはそれではわかりづらいのです。

英文は大変なのです。病名がいっぱいありますので、担当者が英語教師(外国人)についてまた勉強し直しているのです。それで最後にイギリスにお住まいの方にチェックしていただいております。

まだまだアクセスは少ないですが、ある時期準備が整ったら一気に広がることでしょう。


○校正作業について

『文明の創造』の後の本も次から次へと出して行くとなると校正が間に合わなくなりますね。(笑い)

三重支部自体が印刷所の編集部みたいになっていますね。

(質問者)
何をされているのですか。

(支部責任者)
本を作るので校正をやっているのです。文字の誤りなどをチェックするのです。

今回も結構な厚さになりますね。抜粋文と全文挿入の構成にしましたから。

(先生)
親切だと思います。本文をもう少し小さい文字にしても良いですけどね。全文は興味のある人が読むのですから小さく太くしても。

(支部責任者)
小さく太くするとルビが付けられなくなると思います。ルビは6ポイントにしたのですが4ポイントだと見れなくなります。


○因縁通りの人がメシヤ様の元に集まってお使いいただく

(質問者)
特選集に霊視報告が出ています。しかし毎回見せられるということは凄いことですね。

(質問者)
鬼というのは私たちが想像するような鬼でしょうか。

(先生)
そうです。角があって金棒を持っているわけです。だから鬼とわかるわけです。だけど顔自体が柔和なお顔だったのです。

(質問者)
反響はどうですか。

(先生)
静かな反響ですね。

(質問者)
とても具体的ですね。A4で1000頁くらいと・・本当に見えていないと表現できない言葉です。このファイルのは何が閉じられるのでしょうね。

御神業を担う人が1000人なのか何が1000なのか。

(先生)
魂だからね。因縁通りの人がメシヤ様の元に集まってお使いいただくようになっていただきたいということでしょう。


○酵素は様々な働きをする

(質問者)
酵素についてですが、体に薬が入ってきますと薬を処理しようとして酵素を使ってしまいますので、酵素の無駄使いになると「薬剤師は薬を飲まない 廣済堂出版刊 宇多川久美子氏著」に書かれていますが、酵素にはそのような働きがあるのですか。

(先生)
酵素は様々な働きをします。人間の体を動かしているのも酵素なのです。?眠りたい″と思った時には?眠り酵素″が出るのです。その?眠り酵素″も一種類の酵素が昼間太陽の光を当たっていると脳を活性化させるように働いたり、暗くなって眠ろうと思うと眠り酵素に変わったりします。酵素自体が色々変化して体の中で働いているようです。

(質問者)
昔はそのようなことは言われていませんでしたが、酵素の研究が進んでわかってきたのでしょうか。

(先生)
これは人体の中に出てくる分泌物を研究するようになってわかってきたのです。何によって働いているのかということがね。ですから精神と肉体の狭間にそういうものがあるわけです。その研究が段々霊の方へ近づいてきているということでしょう。

(質問者)
そうすると朝5時に起きようと思って起きられるというのは?起きろ″という指示をする酵素の働きがあるのでしょうか。

(先生)
眠る時の働きと同じものが逆の働きをするのです。

私は高校時代新聞配達をしていました。時々泊まりがけで学生活動のリーダー研修があったりしました。その頃弟はまだ小学六年生でしたが地図を渡して配達の指示をしました。弟によると普段は起きられないのですが起きる時間になると頭の中にうるさい音が聞こえてきて起こされるのだそうです。鐘みたいなのがカーンカーンと鳴ったそうです。そういうこともあるのです。

(質問者)
体内時計・・酵素時計ですね(笑い)


○直接酵素を体内に入れると働かなくて良いのだと怠慢になる

(質問者)
よくテレビで酵素の宣伝をしていますが、自分の体内で作るべきものを口から吸収してしまうというのはダメですよね。

(先生)
体内ではご飯とか野菜とかを食して酵素を作っています。そうしないと腸が活性化していきません。直接酵素を体内に入れると働かなくて良いのだと怠慢になってしまいます。酵素を言い始めたのも酵素の研究で?酵素が必要なのだ″とわかってきたからです。


○野菜も土の力がないと霊気が入らない

(質問者)
野菜でも酵素で大きくしたのがあります。

(先生)
酵素で大きくなった野菜そういうものを食べても身になりません。

やはり野菜というのは土の中で毛細根を出して・・・産毛みたいな根が張っているでしょう。あれが張って土の中から実をならせていく、野菜こそ満帆な霊気なわけです。酵素とかを与えてしまうとその毛細根をのばさなくて良いのでシュッシュッと入ってくるのです。それで大きくなるのですがこれには霊気が入っていないのです。栄養剤を入れて作ったようなものですね。


○薬はタンパク物質化したところに作用する

(質問者)
「薬剤師は薬を飲まない 廣済堂出版刊 宇多川久美子氏著」にうつ病の薬ということが出ていました。欝にならないような意欲を起こす酵素を扉の中へ閉じ込めてしまうのだそうです。そういう鬱病の薬を飲むことによってまた鬱病になってしまうのだそうです。

(先生)
薬の成分というのを考えたときに今から皆さんに数字を言うので覚えてみてください。
「157267」

(参加者)
「157267」

(先生)
これだったら言えるよね。それでは「15726257262」

(参加者)
「15726257262」

(先生)
暫くしてもう一回言ってみて・・

(参加者)
「15726257262」

(先生)
これはある程度パソコンをやっている人は覚えられるのですね。
しかし、あなたはどうでしたか。

(参加者)
言えませんでした。

そうすると一回目は私から聞いたからすぐ言えるというのは頭の中に耳から入ってきた電気信号が残っているわけです。

2回目に言えなかったのは電気信号の後ろのほうが消えちゃったわけです。この電気信号は20回も唱えると物質化するわけです。

この物質化は、例えば子供の名前は良い時も悪い時も何回も言うでしょう。そうするとタンパク質状のものになるわけです。

実はこの薬というのはそのタンパク物質化したところに作用するのです。かなり大きい存在になってくるわけです。

そして、今の鬱病のところというのは鬱病になる物質が本来は快感物質を出してもらわないといけないのですが、それが出にくいので鬱病になるので、出にくいのをだそうとする働きをする、引っ張り出そうとする薬が入っていくので引っ張り出そうとした時に少し落ち着くのですが、今度はその薬が入らないとそれが出てこないようになるので余計に鬱病になっていくのです。物質に対する物質なのです。

ですから記憶ということを考えていくとわかりやすくなりますね。


○海馬が思考と記憶を繋ぐ、ここが萎縮すると病気になっていく

(質問者)
若年性のアルツハイマー病はどうなのでしょうか。

(先生)
これはね、?海馬″という記憶と思考を繋ぐところが脳の中心にあって、脊髄(背骨)が上へ延びているでしょう、その頂点のところに延髄があって、そのそばの海馬が思考と記憶を繋いでいるのです。

ここが萎縮していくと病気になっていくので、この萎縮する原因は何かと言いますと、風邪薬とかの薬を飲んでいる人ほど萎縮していくわけです。

それから、病院にかかっている人は医者が物凄い量の薬を出すでしょう。その薬の中に安定剤とかが入っていると?海馬″を萎縮するのに拍車をかけてしまうのです。


○サプリメントは?腸を弱体化″する

(質問者)
サプリメントでもそのようなのが入っているのでしょうか。

(先生)
サプリメントにはそういうのは入っていないのですけども、逆にサプリメントは?腸を弱体化″するのです。

人間の肉体というのは一体何かといいますと、原形はミミズなのです。?入って出す″というミミズが一番わかりやすいのです。このミミズの状態のところにサプリメントを飲むと?胃腸が働かなくて良い″ということになってきますので、このミミズの丁度消化するところが怠慢になってくるのです。怠慢になってきますと小腸だけがダメになるかというとそうではなくて、体全体に影響してくるわけです。脳の活性化も中々できなくなってくるわけです。

今の質問は今日の御教えと非常に関連しているのです。人間を綜合体として見ていないためにサプリメントは?栄養をすぐ吸収するから良い″と思って飲んでいると実は小腸が働かなくなってしまうのです。

それで小腸が働かなくなると原形としてはミミズのようなものですので、これは食べられるのか食べられないのかミミズは判断して口に入れて進んでいきます。その?食べられる、食べられない″を判断するところが弱体化していくのです。それで非常に脳に悪影響を及ぼすということになって来るのです。

それとアルツハイマーだけではないわけです。その?海馬が萎縮″するだけではなくて我々は日々脳梗塞を起こしている場合があるのです。脳梗塞の後遺症として?記憶がなくなる″ということが起きてくるのです。ですからこの小さい脳梗塞が繰り返し起こらないようにしていかないといけないので、そのためには血液がいつも綺麗な状態で循環していないといけません。血管がいつも若々しくなっていないといけないので、そう言う意味で腎臓が大切だというわけです。

ですから、浄霊が出来る人は、腎臓の浄霊をしっかりするのと、絶えず運動とか散歩を心がけて腎臓をいつもほぐしておく事が大切なのです。


○アルツハイマー、認知症予防には、適度な運動と、腸が活性化する食生活をする。

アルツハイマーとか認知症を防ぐためには、適度に体を動かすのと、腸が活性化するようなそういう食生活をしていかないといけないのです。

わりと消化を一所懸命しないといけないような、繊維質の多いものとか食べていくと良いです。直ぐに効くサプリメントとかを食べていると、どうしても体が弱くなってしまいますので、そういうことを心がけていくのと、やはりさっきのような脳トレになるような「テープ起こし(文字起こし)」とかを手伝っていこうとか。(笑い)

それと一方的な刺激だけを受けていると頭の中がその刺激だけに依存していくことになるので、テレビばかり見ていると依存していく傾向になっていきますので、夫婦とか親子でしっかり話し合うということをしていかないといけません。人間の刺激がないといけないのです。さっきの資料の『人間の口から出るのは霊が入っている。録音では形だけである。人間と人形の異いがある』すると、やはり録音は形だけなので、霊が入っていないということになってきますので、テレビを見ていると人間の声が聞こえているようですが、これには霊が入っていないので、我々は霊の入ったものが聞こえないと、感動したりとかいうことになっていかないので、やはり人と人との会話が大事になってくるのです。だからどうでもよいようなことでもいつも話かけたりするのです。

(質問者)
話しかけても「フーン、フーン」という返事しか返ってこないのです。

(先生)
そういうのは大部?若年性の認知症が進んでいるなあ″と思ってください。「フーン」と言ったら「フーンじゃないでしょ」と顔を見たりして話しかけないといけません。

(質問者)
何か私の言うことを聞きたくないみたいなものですから。

(先生)
年齢的にそういう時はありますね。面倒くさい時期なのでしょう。

しかし、そういうふうに「フーン」と言われても話しかけておいた方が良いです。


○サプリメントは効き過ぎるから良くない

(質問者)
主人がサプリメントを飲むので「そんなん効き目ないやろ」と言うのですが・・

(先生)
それはね言い方が悪いのです。「効くわけないやろ」では無くて、効きすぎるのです。効き過ぎると体がなまってしまうのです。ですから効くから良くないわけなのです。「そんな効くものを飲んでたらよくないよ」と説明しないといけません。「効くわけないでしょ」と言うと反発してしまうのです。

(質問者)
お酒にタバコに滅茶苦茶な生活をしていますので、サプリメントを飲んで元気になろうとしているのだと思うのです。悪循環ですよね。

(先生)
なんでそんなに飲むのかな。

(質問者)
仕事柄です。付き合いですね。

(先生)
そうした時にはサプリメントに頼るよりも、酒を飲んだ後に何を食したらよいかということを奥さんが研究した方が良いのです。

(質問者)
食べないのです。

(先生)
深夜まで飲んで帰ってきたら寝るまでにやらないといけないことがあります。水をコップ一杯飲んでおく。できればシジミ汁等を飲んでおいたほうが良い。そういう形で「サプリメントよりもこっちのを飲んでおいて」というふうにしてください。シジミ汁の身は食べなくて良いから汁を一杯飲み干してそしてお風呂へ入る前に水を飲んでおかないと倒れてしまうことがあるからね。

「お酒を飲んでいる時にも必ず合間に水を飲むようにしてね」と言っておかないといけないよ。そういうアドバイスをしておけば良いと思います。

(先生)
そのためには酒の歴史を勉強しておかないといけないのです。江戸時代に二升酒とか飲めたのは水で割っていたのです。7〜8度にして飲んでいたのです。それで二升飲んでも大丈夫だったわけです。そのような民族の歴史みたいなのがあるので、現代に取り入れていくべきですね。

ですからお酒を飲んだら必ず水を飲んで我々がズッと培ってきたお酒の飲み方に合わせるような飲み方をしておかないといけません。

そういうことをわかった上で飲まないといけない年なのです。40歳くらいからそのような酒なお飲み方をしていかないといけないですね。

ですから、こういったことを知った奥さんが世話をしてあげないといけません。

シジミ汁は毎日火を入れて冷まして冷蔵庫に入れておけば良いです。冷たくても飲めますよ。まあ、シジミ汁でなくても甲殻類だったらよいですね。


○家庭が大事。家庭に癒しを求めている

(質問者)
肝臓に良いものですか。

(先生)
そうです。牡蠣鍋とかね。潰した牡蠣でもよいですよ。牡蠣は水分が抜けると美味しくないですが潰してからだとズルっと飲めますからね。お酒を飲んでからだと固形物は辛いのでズルーっと飲めるのを作ってあげると良いです。

仕事でも付き合いでも気を使っているのでね、家に帰ってきたら癒してあげないといけません。そうしないとストレスが外で溜まって内でも溜まるということになります。ストレスをとってあげるのが家族の役割なのです。

世の中の男性のためにもよろしくお願いします。

それで休みの日にはね、疲れが溜まっているから背中を揉んであげることです。「一週間お疲れ様ね」と言ってね。

(質問者)
休みの時はいつもグターとしています

(先生)
グターとした時にね、前から押さえて行って今度は左手で押さえながら右手で『浄霊』をする。

(質問者)
休みの日に居間でグターとしているのです。

(先生)
それは疲れているから、疲れているとき周りに人がいる方が良いのです。一人だとシンドイのです。だから家庭が大事なのです。癒しを求めているのだと思ってください。奥さんに揉んでもらうと楽なのです。50歳を過ぎると朝なかなか起きられません。60歳を過ぎると起きるのに気合がいるのです。ですから年を取ったらいたわってあげないといけません。

家庭のために一所懸命働いて来てくれているので、いたわるということが大切なのです。


○掌(てのひら)というのは一番良い


掌(てのひら)というのは一番良いのです。『浄霊』を掌でするのは掌が一番集中できるのです。愛を集中するのも掌ですね。優しく背中を摩ってあげるとものすごく安心できるのです。掌の力は凄いのです、掌で押してあげるだけでも随分違ってきます。

よろしくお願いします。

(質問者)
サプリメントのCMが刷り込むように流れ続けます。コラーゲンとかもよくやっています。

(先生)
飲むとよく効くので永遠に飲み続けないといけなくなってしまいます。それが向こうの狙いなのです。ですから最初は無料で送ってくれるのです。日本にコ○○―ラが根付いたときと同じ手法です。飲まないと喉が欲するようになってしまうのです。コ○○―ラほど恐ろしいものは無いのです。骨がスカスカになってしまいますよ。昔ながらの三○○サイダーを冷蔵庫に入れておいたほうが良いです。

(質問者)
コ○○―ラで肉を煮込むと良いとやっている人がいます。

(先生)
恐ろしいことですね。それからビールは温かくても美味しいビールが本物です。本物のビールを飲んでいただきたいと思います。

それでは健康のために奥様方よろしくお願いいたします。時間になりましたので一旦終わらせていただきます。

(参加者)
ありがとうございました。

以上

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