救いの三本柱(三救)Three Pillars of Salvation
質疑応答形式で作成を始めた19年11月度からの「メシヤ講座・三重」を掲載していきます。
個人のプライバシーに関する記述および個人を特定できてしまう記述は編者の独断で省略しておりますので文章につながりがないことがございます。
また、筆記で作成していますので表現上書きとれなかった箇所もございます。
ご賢察の程お願い申し上げます。
平成24年5月分
◎自然、合理的であること 今月は『文明の創造』の中で主神様のなされ方、主神様の御意図という点については、自然ということがひとつあります。 自然の流れとか自然に沿った形であるとか、順序立てが自然であるとかいうことです。 それからもう一つは、合理性合理的であるという点を以前(平成24年1月分)に学びましたけど、それを事例を上げて、今回は人間生活について更に具体的に、メシヤ様が解説されておられるというふうに見て、拝読をしていただきたいと思います。 そういう点で『自然を尊重せよ』と表題を付けられて、 『結核患者に対しては、安静を最も重要とされてゐるが、之は前にも述べた如く大変な間違ひである。ではどうするのが一番いいかといふと、何よりも 自然である。』とお述べになっておられます。自然にすることが良いのだということで、解説しておられます。 それで、寝るという点においては、『例へば熱があって大儀な時は、寝ろといふ命令を身体がすると思ひ、寝ればいいのである。』こういうふうに体が命令をすると、お書きになっておられます。これを現代に当てはめて考えていきますと、たとえば血圧について言いますと、メシヤ様は『300まで大 丈夫』だと。世の名医達は「200まで大丈夫」だと。しかし、現代では140を超えると高血圧だと言って、サプリメントを販売する会社は「130を超えたら気を付けましょう」と。 どんどん数値を下げてみんなを不安に陥れております。それからサプリメントのコマーシャルでは、「これは体に良いので食べ物の中で取るのは大変なのでこういうサプリメントを作りました。」ということで、「健康のためにこれを食べた方が良い。」というふうに擦り込んで行っています。そのため に日本人の4割強がサプリメントを口にしている、と言われています。 ≪参考記事≫ サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究 ビタミンサプリメントの摂取は大半の人では必要ない。それどころか、年配女性では死亡リスクが高くなる恐れもある――。米国医師会 (American MedicalAssociation)の内科専門誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン(Archives ofInternalMedicine)」に10日、このような研究結果が発表された。 ◎体に良いから食べるというのは思い込み そうすると、メシヤ様が『これは体に良いから食べましょう、健康に良いから食べましょう。という食べ方は実は間違いである』と御指摘になっておられることと照らし合わせてみると、大変なことのようにみんな思い込まされているわけですね。 それからこういう健康志向ともう一つはダイエット志向なので、いかにしてやせるかということを必死に考えています。しかし、みんな、思い込まされているんだということですね。「思い込まされていることに対するご指摘をメシヤ様はされているのだ。」というふうに受け止めていただきたいと思います。 ◎体の欲するものを食べるのが良い それから次は食事について、 『食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食う。之が最もいいのである。』 というふうに仰っておられます。これも先ほどの『体に良いから食べるという考え方は良くない』のだと。『食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食う。体の欲するものを食べるのが良い』のだと、メシヤ様はお述べに なっておられるのですが、やはりテレビやマスコミ等に支配されている現代人というのは、どうしてもそちらの掛け声に、従わざるを得ないような生活 を、押しつけられている形になってしまっています。 ◎きつい浄化の時は菜食をする。 そこで、3つ目にメシヤ様は御自身の体験をもとに 『私は若い頃結核で死の宣告を受けた時、それ迄動物性食餌を多量に摂ってゐたのを、或(ある)動機で其(その)非を覚り、菜食にしてみた処、それ からメキメキ恢復に向ったので、医学の間違ってゐる事を知り薬も廃(や)めて了(しま)ひ、三ケ月間絶対菜食を続けた処、それで病気はスッカリ治 り、病気以前よりも健康体となったのである。』というふうに書かれております。 それでその下にですね、他の事例として、 『肉食をすると其(その)翌日必ず喀血するが、菜食をするとすぐ止まるといふ、実にハッキリしてゐた。』というふうに書かれています。 それで他の事例として私もですね、先月ここで痛風の話をしましたよね。 ≪腎臓・小腸・大腸が活性化すれば痛風は乗り越えることが出来る 今は動物で明らかになったことですが、腎臓と小腸、大腸が活性化してくれば痛風は速く乗り越えることが出来る可能性が生まれたのです。≫という話です。 ◎病理学的、生態学的研究を取り入れて浄霊する そうしたら私も痛風になってしまいました。左の親指の付け根のところがだんだんだんだん痛くなってきて、何かにつかまらないと歩けなくなって、ホテ ルに着いたらもう歩けなくなりました。丁度痛風と同じ症状に丸く腫れていたのです。 それでもう一度?尿酸を排泄するタンパク質の製造のされ方″というのをネット上で調べてみると、メシヤ講座で報告したのは?動物実験で実証できたということで発表された″という内容だったのですけども、以前から大腸、小腸でも排泄タンパク質は作られているということはわかっていたらしくてですね、その割合が腎臓が三分の二で小腸大腸が大体三分の一という割合だそうです。 そういうことであれば浄霊の時間の配分が、例えば一時間浄霊する場合には四十分くらい腎臓を浄霊して、二十分間くらいを小腸大腸をする。そして、その他の時間で痛いところとか足の付け根、膝、を浄霊していけば良いだろうということで、痛くて寝れませんので一晩中浄霊をしていました。そうしました ら、次の日の朝には痛みはありますが動けるようになりました。 メシヤ様は『絶対菜食をすべきだ。』と言われていますので痛みが出始めてから、食事制限を自分に課しまして、どこへ行きましてもご飯を少しと野菜しか食べずに過ごしましたら、帰るころには随分楽になりました。それで本部の引っ越しが終わった瞬間に良くなりました。 そういうことで、尿酸排泄の割合はあっているなあと実感いたしました。痛風を患った人にこのような話をしますと「そんなことで終わるわけがない」 と言われます。「一回痛風になったらズーッと続くんだ」と。しかし、今回こういう情報を得てそれに基づいて浄霊をしましたところ短期間で良くなり ましたので、ますます、病理学的、生態学的研究というものも取り入れながら浄霊をしていかなければいけないなあ、と、思いました。そして何と言っても、やはり菜食、こういう浄化作用で症状的にきつい時には菜食することが大事だ、ということを自分自身で体験させられました。 そこで、他の教団の浄霊と私たちの取り組んでいる浄霊との違いですが、昭和二十年代の浄霊の急所ということの考え方と、現代人の食生活や、現代医療の解き明かす体のメカニズムを調べ上げながら、その働きを因(もと)にして浄霊の急所を考えていく。そういう考え方の違いがあります。やはり御教えを深く拝読はしましても、現代では当時と全く違った難病とかが出ておりますし、もちろんメシヤ様御在世中にはアトピー性皮膚炎とかはないわけですし、そういう病気に対する浄霊の仕方というのは御教えに求めているだけではどうしても解決できないことがあります。 それから病気になって薬を飲んでしまった人に対して浄霊をする場合ですね、その飲んだ薬がどのような箇所に残存しているかということは薬理学の立場から見ておかないと御教えにはない場合がありますので、薬理学の方から知識を得て浄霊の急所を決めていく必要があります。 そのような話を「支部を訪れた他の教団の人にお話しすると非常に驚かれた」と大阪支部で話しておりました。 このような立場で取り組めるのは『文明の創造』のタイトルにいたしました『主神様直接の御啓示』という立場からです。科学的なことを浄霊に採用しつつ、浄霊に取り組むという姿勢なのです。 〇〇Aの陥ってしまっていることは謳い文句はそういうことで出発したのですけれども、浄霊が医者の方へ取り込まれて、薬を併用しながら浄霊をするということになってしまったのですね。 そういう点が大きな問題になっているので、今回そういうことも含めて、この御教えをしっかり受け止めていただきたいと思います。 ◎運動と睡眠不足の利点 それから最後の項で『運動と睡眠不足の利点』ということについてお述べになっておられます。 『運動すると微熱が起きる。』この『微熱があるというのは毒が溶けている』ことなんだと。だから『浄化を促進しているのだ。』ということです。睡眠不足でも長時間動いていると浄化を促進していくという点においては効果があると。 この浄化を許されていかない限り私たちは大峠を乗り越えていく ことが出来ないわけなので、浄化をしている分感謝をさせていただきながら日をおくらせていただきたいと思います。 今回の御教えの中ではそういったことを初めに確認させていただいて質疑応答に移りたいと思います。 ◎誠の御奉仕に感謝 (先生) 今回は高いところからではありますけども皆様方の誠によりまして、新本部が無事に竣成をさせていただいて、五月五日に盛大に祭典を行うことが許さ れました。また時間の許されます時に本部へ参拝していただければ有難いと思います。 ーーー新本部について先生から皆様に説明していただく。ーーー (先生) 体験発表の内容についてですが、岡山支部の方は、一元化後からズーッと○○A活動に取り組んできた人なので、その結果間違っていたと自覚していただいたので、愈々岡山支部出張所を開所する気持ちに言葉ではなくて神様の御光によってなっていただけたので非常にありがたかったのです。 その人が支部へご案内された方が非常に御守護をいただいた経験があります。自らも乳癌を浄霊で御守護いただき、お友達も乳がんと診断され、手術の日までも決まっていたのですけども、ベッドが空かないので先送りになって、その間浄霊に取り組んだら御守護をいただいたのです。 この方は隠居生活をしていたのですが、岡山支部で光に包まれて行く中で、「生涯現役でいて下さい」とお願いいたしましたら、「引退してはいられない。これからまた新たな気持ちでメシヤ様のために御神業に臨ませていただきたい。」という気持ちを持って下さり、地上天国祭で発表していただくこ とになりました。 それからもう御一方ですが、世界救世(きゅうせい)教を子供のころから信仰していたのですが、ご苦労を重ねていた人が「短期間で家庭天国になりました」という報告をしていただきます。 みなさんも参考になるかと思いますので、ぜひ参拝していただきたいと思います。 ◎天地間の浄化作用 (先生) 私の挨拶の中で抜けてしまったことですが、一日に御遷座祭を執り行わせていただいたのですが、引っ越ししてからその前の晩まで本部一帯に物凄く風が吹いたのです。夜も寝れないくらいビュービュー吹くのです。?こんなに風が強いところではかなわないなあ″と思っていたのです。それで前の御主人に 聞きますと、いつもは穏やかだそうで、今年が初めてで、今までこんなことはなかったそうなのです。 また、その方のバスケットボールのゴール(100キロの重りを付けている)が倒れてしまったり、増築したところの壁が倒れてしまったりしたほどだったのです。 神様が御鎮まりになられるので祓い浄められたのではないかな、と思いました。御神体を御奉斎すると同時に強い風がピタッと静まりましたのでね。 しかし、茨城県の竜巻も恐ろしいですね。日本であんな竜巻が起きるとは今まで考えられなかったですね。 (支部責任者) 龍神についての御教えを紹介いたします。 『龍神界』( 霊界叢談 昭和24年8月25日発行) 『皆それぞれの職責を分担的に管掌の神から命ぜられ、それによって不断の活動を続けているのである。なかんずく天文現象すなわち風雨雷霆(らいて い)等はそれぞれの龍神が、祓戸(はらいど)四柱の神の指揮に従い担掌するので、天地間の浄化作用が主である。その他一定域の海洋湖沼河川や、小にしては池、井戸に至るまで、大中小それぞれの龍神が住み、守っているのである。(中略)龍神は大体画や彫刻にあるごとき形体であるが、有角と無角とあって、高級の龍神はすこぶる巨大でその身長数里または数十里に及ぶものさえある。彼の有名な八大龍王は古事記にある八人男女(やたりおとめ)すなわち五男三女神である。伝説によれば彼の釈尊が八大龍王を海洋に封じ込め、ある時期まで待てと申渡したということである。私の考察によれ ばその時期とは夜の世界が昼の世界に転換する時までである。ちなみに八大龍王は人間に再生し光明世界建設のため、現在活動しつつある事になっている。昔から龍神の修行は海に千年、山に千年、里に千年という事になっている。これらも相当根拠はあるようである。しかしながらこれも関係者の供養 や善行等によって期間は短縮されるのである。龍神は修行が済むと昇天するが、その場合雲を呼び暴風を起し、いわゆる龍巻といって海水湖水等を随分高く上げ、天に昇るので、これを見た人は世間に数多くある。』 (質問者) 新聞で見ましたが、月が一番地球に近づいて一番大きく見えるというスーパームーンがちょうど5月5日の深夜だったのですね。 スーパームーンとは、通常の満月より大きく明るい満月のことで、NASAによると、2012年の他の満月より14%大きく、30%明るいそうで す。 地球に最も近い満月「スーパームーン」 世界各地で観測 http://www.cnn.co.jp/fringe/30006493.html (先生) 太陽にも北極、南極があってその極性が入れ替わったりするのだそうです。 それで今回は南と北の中央に極性が出来て極が4つになる可能性があるのだそうです。それが地球に与える影響は大きいかもしれません。 『岩戸開き』のブログに関連記事が紹介されています。 http://blogs.yahoo.co.jp/uga648/MYBLOG/yblog.html この12月というのは余程みんなしっかりとした想念で迎えないといけないなと思いますね。 (質問者) 今までにない天体の運行と時期が重なっているのですね。 (先生) そうですね。 それだけに皆様方に少し無理をしていただいて『文明の創造』を早めにつくりあげるようにして、校正作業に大変な思いをしていただきました。 もう一度だけ校正のチェックをお願いいたします。 『文明の創造』が発刊されれば大きな力になると思います。今まで一般の書店には出ていませんでしたのでね。非売品にしていたのではないでしょう か。それでは世に出たとは言えないですね。 『文明の創造』の出版社の倉庫のある市でも龍巻が起きていますね。大きな意味があると思われます。 ◎自然農法を広めよう (先生) ーー参加者の顔を見てーー 畑を良くやっている顔をしているね。 (参加者) はい。草抜きとかしましたので。 (先生) やはり自然農法を広げていかなければいけないからね。 (先生) 竣成祭の時にはね、早く到着された方達が看板を修復してくださったり、草抜きをしてくださったりして随分助かりました。 ◎1年も前に新本部の夢を見ていた! (質問者) 先ほど新本部のお写真を拝見してびっくりしました。 以前夢で見たのと同じような光景なのです。特に門の印象が強く覚えていたのですが、門から見て植物がいっぱい茂っていました。 それで先へ行けるのに門の前でたくさんの人が佇んでいるのです。それでなんで行かないんだろう。何しているんだろうと思ったのです。 そしてその人ごみをよけて通る夢を見たのです。左手が森のようになっていました。それと一緒に見た夢が神床があって神床は白壁で何も御奉斎されていないのです。スキッとしたお床でした。お花もありませんでした。両側に廊下があったので先ほどのお写真と同じような御神前でした。 (先生) それはいつの夢だね。 (質問者) 去年のことです。 (先生) それじゃあ、その頃から霊界では出来上がっていたということになりますね。(実際には昨年暮れから動きがあり、年明けに売主の建設会社の所有になり、リホームされたことを考えれば、肯かされるものがあります。) ◎「御腹帯」の御用をいただく (先生) それから以前「御腹帯」を作っていただきましたね。 あれを三重支部で力を合わせてみんなのために作り続けてくださいますか。みなさんの為に御奉仕させていただくことによって自分自身が徳を積むことになっていきますからね。 良い生地ですからね、誠を込めて作り上げていってください。 寸法は晒(さらし)の幅を基準として黄金比率(1:1.618)でやっていただければ良いのでね。完璧なものを拵えてください。 まだ今は、妊娠したという人がいるわけでは無いのですが、そういう世話を通して自分自身の徳に繋げて行っていただきたいと思いますので、よろしく お願いいたします。 ◎霊界を整える (先生) 今回御処置をさせていただく場所が出来ました。それでそこを囲むように桜を植えましたので、因縁のある前の教団のお軸とか祖霊舎とか、お位牌とかね、御処置をさせていただくことができます。大変有り難いことになりました。 ○○さんは大浄化を乗り越えられて参拝されました。その様子を伺うと、何か霊界が大きく動いているような気がいたします。 それでは時間になりましたので終わらせていただきます。 (参加者) ありがとうございました。