メシヤ講座特選集No.117 アジヤシーン東京特派員 ディック・中村氏 ラジオ東京アナウンサー 真 山 照 政氏 (栄光二百六十六号 昭和29年8月4日) 拝読 |
〇悪に勝つ正しい力
今までは人間の体を健康にするということ、或いは本人が健康になっていくという事をお答えになっておられましたが、今回は人間の中の悪と善の配分が、悪より善が4対6の割合で勝つくらいに全人類をして行けば良いのだ、ということにメシヤ様は力点を置かれてお答えになっておられますので、悪に勝つ正しい力とということを強調されておられたのではないかな、と思われます。
次の箇所です。
『最も肝腎な事は人間の悪を無くす事です。それは人間から全然無くするという事はできませんが、制禦(せいぎょ)する事はできるのです。というのは、悪が四で善が六ならよいのです。そうなれば破壊や殺戮(さつりく)の方法には使わないわけです。』
ですから原爆が出来ようが水爆が出来ようが善が勝っている人間が使用すればすべて良いように使っていくのでね、不幸なことは起きないのだという事ですね。
〇メシヤ様を意識している人を想えば霊線を通じて光が流れる
それなら大統領に御守りをかけさせると良いとお話されているので「御守りは必要ではないか」と言われる人もおりますが、要は全人類がメシヤ様という救世主を待ち望んでいて、待ち望んではいるのですけども、救世主という御存在の実態をわかっていない、ということがあります。
ですからメシヤ様という御存在がどういう御存在なのかということがわかれば、霊線によって光が繋がってくるわけですから、そうすると光が流れてきて、今度はいつもメシヤ様のことを意識している人のことを想ったらそこへ霊線が通じて光が流れてくるという事になります。そうするとメシヤ様の御存在は何かと言うと、この「〇」に「・」つまり『ス』という形ですので。
もう少し具体的に説明しますと、メシヤ様の腹中の光の玉に『ミクラタナの神様』が宿ったという、そういう形が「〇」に「・」の『ス』という形です。ですから、メシヤ様の御存在そのものがこの「〇」に「・」の『ス』ということであります。このことがわかりさえすれば、存分に光がくるので、わざわざ大統領に御守りをかけなくても認識さえ改めて頂ければ良いという事ですので、我々はこういう方々にメシヤ様の御存在を認識して頂けるところまで御神業を進めて行きたい、と、そういう気持ちを今回この御対談を拝読させて頂きながら強く思わせて頂きました。
それからこのもう少し後に
『アイゼンハウアーならかけます。とに角アメリカは正義を愛する国、宗教を愛する国です。併(しか)し共産主義は宗教は嫌い、反対の方ですから、御守などをかけるわけがないです。ですから私はアメリカに救世(メシヤ)教を大いに拡げ発展させようというのが根本です。』
とあります。このお言葉を拝読すると、昨今のアメリカの動きを見るに正義を愛すると言う事に皆さんは違和感を覚えるかも知れません。しかしアメリカ合衆国の憲法の前文には、そういうことが書かれていますので、それが真に発揮されるようにメシヤ様は願っておられたのではないかな、と拝察されますね。
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「国の人民は、より完全な連邦を形成し、正義を樹立し、国内の平穏を保障し、共同の防衛に備え、一般の福祉を増進し、われらとわれらの子孫のうえに自由のもたらす恵沢を確保する目的をもって、アメリカ合衆国のために、この憲法を制定する。
「アメリカ合衆国憲法ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 最終更新 2010年11月6日(土) 09:32 」より引用」
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〇情報公開の必要性 人の窮地を救うということに叡智を結集
今情報が伝わってきている尖閣諸島のビデオとかも、そういうところに根っこをおいて判断していけば良いのではないかと思います。YouTube についていろいろ語られていますが、あれはそういう水晶世界へ誘う一つの手法になっているのは確かだと思います。
チリの落盤事故は、あれは事故に遭った人が携帯で直ぐに地上の人に知らせたから救われたのです。そういう通信機器がなかったら生き埋めになっていたでしょうね。情報がわかったから助かったのです。情報が公開されれば世界から叡智が結集してくるのです。日本も下着とかいろいろ送っていますね。
◆チリ落盤事故で和紙繊維靴下送る 福井の工場 【福井新聞】
こういうことをね。日本も大々的に報道すべきではないかと思いますね。人の窮地を救うということに叡智を集中することで満足感も得られるのです。そして、それが真の生き甲斐へと繋がります。
〇核による抑止力
菅内閣は支持率が下がってきています。政治主導と言いながら官僚にどんどん取り込まれて行っているのですね。(ここで言う官僚は、一部の上層部を指しています。使命感を以って任務に当たられている方のことではありません。)悉く公開していけばもっと支持率も上がってくると思いますが、自民党がずーっと密室政治と言われる行為を重ねてきて、そのことに風穴を開けようとして、民主党に政権が移ったにも関わらず、民主党もまた官僚に取り込まれてしまっているので、結局今のような無様(ぶざま)な形になってしまっているのです。
また、中国から圧力がかかってきた場合その圧力をはねかえすためには核を保有していないと駄目なのです。中国は核を持っているのですから、核を持っていない日本は圧力にどうしても屈してしまうのです。対等に話が出来ないわけです。ドイツ等は核は持ち込んで良いが、ただし使用権はドイツにもあるとそういうふうにしているわけです。暫定的にね。平和が来るまではそういう抑止力ということも必要ではないかと思います。しかし、核持ち込みに関しては、非常に日本人は神経質になっていますので難しいところですけども、それを自民党が本来やってこなければいけなかったわけです。
そのようなことを今回拝読しながら思わせて頂きました。
〇神様の方でその人間を救うという時には、こっちの方で誰かが行かなければならないような事になる。
それから『私だって神様の道具です。人間の方が神様に使われるのです。』とさらりと明確にお答えになっておられます。それは肉体をお持ちになられたメシヤ様だからこそ、このような御意思を以って御神業を進められておられるのですね。ですからジャーナリストがしつこく被爆者の所に浄霊に行かれたらどうかと言うのですけども『こういう訳なのです。神様の方でその人間を救うという時には、こっちの方で誰かが行かなければならないような事になるのです。神様が凡(すべ)てやっているのですから・・・・・・。』
とお答えになっておられます。
これは御用上最も大事なことです。というのは例えばこの近所に困った人がいたとします。その人のことが自分の耳に入ってきて「なんとかしてあげたい」と思うのですけども、しかし、いきなり訪ねて行って「浄霊しましょう」と言っても無理なことなので、やはり御家族とか親戚の方とか知り合いが、「〇〇さん、あそこ大変だからなんとかしてあげたいね」とかいう話が来ないことには、やはり神様の方では行けということにはならないのでね。
そういうようなことを御神業上ではいつも考えていて、しかし、そういう話が出た時に「そりゃあ大変ねえ」で終わっていると、それは御神業にならないからね。「じゃあ、私、浄霊できるからあなた話してよ」という行動を起こすように話を展開して行けば、その人が救われる可能性としてはあるのだということです。
〇霊線について
(質問者)
霊線ということがしきりと話題にあがります。今回の御対談にも霊線についての話が出てきましたね。
(先生)
先月の報告にありましたね。霊線がぴったり繋がっている素晴らしい報告でした。三重支部のホームページの「三重支部体験談」を見て下さい。支部へ想いを寄せていると光がどんどん流れてくるという良い体験談でした。細い霊線の人は太くしていかないとね。
(質問者)
私は駄目でしょうかね。
(先生)
いや、想っていると太くなる、ということが書かれているのですよ。想わないとね、細くなりますよ。夫婦もね相思相愛の時は霊線が太いのです。しかし「もういや」とかなると細くなってしまいます。
(質問者)
私のとこも細いわ。(笑い)
(先生)
それはやっぱりね。太めてゆかないといけないね、霊線をね。そういう歳になってくるとね、もう夫婦の間の霊線も変わってこないといけないね。共同体だからね。お互いをいたわっていくとかそういうふうにならないとね。
〇相手に通じなくても挨拶をひたすら続けよう
(質問者)
空気みたいなものでしょうかね。
(先生)
まあ、空気は一番大事なものだからね。見えないけど大事なものだからね。空気がなくなれば人間破裂してしまうからね。真空状態になると我々は形がなくなってしまうからね。
で、会話の基本は何かと言うと、何時も言うように会話の基本は挨拶です。朝、顔を見た時に「おはよう」と声をかけ合えば、会話なんだから。「おはよう」「おかえり」「おやすみ」で3回は会話ができるでしょう。十分会話が成り立つね。そういうこともないのが深刻なのです。だから、それは自分が努力していくという事です。声をかけても返事がなくてもね、腹をたてないことです。「可哀想だなあ返事も返せなくて」と思うのです。だけど例えば向こうが顔を洗っているときに後ろから「おはよう」と言ってあげる。ぜひやってみて下さい。
(質問者)
帰ってきても「ただいま」も言わないので・・
(先生)
だから御主人が言わなくても「おかえり」と言ってあげれば良いのです。相手に求めると「無いものねだり」になって腹が立ちますからね。相手には一切求めない。自分がひたすらやり続ければ良いのです。死ぬまで続けていけば良いからね。相手は気付かなければ霊界へ行って後悔するから。何万回も挨拶を受けたけれども返さなかったなあ、とね。閻魔の庁では、浄瑠璃の鏡の如くにバーッと出てくるから。その一こま一こまが出てくるからね。
(質問者)
心の中で想っていただけでは・・・
(先生)
ああ、駄目駄目。それは霊界のことだから、心に想っていて通じるのはね。現界では言葉に出さないとね。以心伝心は相思相愛の時ですよ。
(参加者)
ご飯を食べる時に、おいしいとかまずいとか反応は無いのですか。
(質問者)
ああ、ないない。
(先生)
だからね、女の人は食事の時には無駄話を一杯しないとね。相手が聞こうが聞くまいが、「この野菜は家の畑のものよ」とか「安かった」とか「高かった」とか「これは無農薬で安全よ」とか「少し添加物入っているわね」とか、そういうようなことをしゃっべって行くと良いですね。そして、どうでも良いと思えることもね、しゃべると良いですよ、女の人はね。すると男は「うるさいなー。」と言うのですが、言わせておけば良いのです。
返事がなくて「何にも話聞いてないわね」とか言うから、喧嘩になるわけです。返事なくてもね言っておけば耳に入っているわけです。その辺上手にやってください。
〇夢について 〜何をわかってほしいのか〜
(質問者)
また夢を見ました。「何でわかってくれないのよ」と旦那をぼこぼこに殴っている夢です。
(先生)
それは深刻だね。で何がわからなかったの。
(質問者)
それがわからないのです。夢を覚えてないので。(笑い)
(先生)
何をわかってもらっていないのか、がわからないと御主人もわからないでしょう。あなたはいつも御主人がわかってくれない、と日頃思っているわけでしょう。何をわかってくれないのか、という自分のことをわかっていないといけないね。そして、それが明確になったらそれを語りかけないといけないね。それは1年かけても2年かけてもわかってもらわないといけないのだから、語り続けることですね。何度「うるさい」と言われても語り続けるのです。そうしていかないと会話になっていかないのです。「うるさい」というのはねそのことに反発するからうるさいのでね。否定しているからうるさいというのです。だから受け入れてくれるまで言わないといけない。民事裁判と一緒でね。裁判は最後まで言い続けた方が勝つわけだから。まあ家庭の一つの精神戦争ですね。それから嘘の上塗りとかあった場合、最後はその言葉を否定しておかないといけません。そうしないと同意したことになってしまいます。「あの人こうよねー」とか言われて「そうね」と頷いたりすると同調したことになってしまいます。間柄的に拒否できないのであれば、黙っておかないといけません。そういう会話の中で大事にすべきことは肯定すべきことは肯定して、肯定してはいけないことは黙っておくか、違う言葉で塗り替えて終わらせて置かないと霊界がそのまま残ってしまいます。だから「うるさい」と言われたら「でも私の気持ちだから」とそういうふうに終わらせておくのです。そういうふうにして家庭を築きあげていくのです。
〇急所の浄霊について
(質問者)
浄霊の急所についてお尋ねします。私の所属する教団では額と頭の浄霊しかいたしません。過去の金属の影響で歯の浄化を頂いておおります。急所と信仰はどのように心がけていけば良いのかお教え下さい。
(先生)
痛い歯の方の首肩を良く浄霊して、そして首肩が凝るというのは腎臓の働きが悪いので、腎臓から尿毒が少し染み出てね。それが肩を凝らせる原因です。ですから腎臓を良く浄霊して、腎臓を活性化させながら首肩をして、それから歯の悪い所を良く浄霊する。歯の悪い所ばかり浄霊すると具合が悪くなるからね。
(質問者)
肋骨の合わせ目あたりも痛くなるときがあります。浄化の波があり、いつ終わるともしれない長引く浄化で不安になります。
(先生)
まだお若いのでね。浄化していった方が良いですね。浄化すると長生きできると思ってね。浄化に感謝する気持ちで受け止められると良いですね。
(質問者)
年齢とか関係があるのですか
(先生)
若い時は毒素を多く外へ出した方が頭も良くなっていくし、健康も維持されるのでね。浄化を定期的に頂いた方が良いですね。胸が痛いというのはね、胸は免疫の系統があるでしょう、免疫の中枢が胸なのですよ。ですからウルトラマンの胸にカラータイマーが付いているのです。(笑い)ウルトラマンの顔は何からとっているのでしょう。
(質問者)
あれは仏様の顔ですね
(先生)
どの仏様かな
(質問者)
タイですか
(先生)
弥勒菩薩ですね。
「成田亨 最終更新 2010年11月12日 (金) 11:22ウィキペデア参照」
(先生)
免疫力の中枢が胸だということをわからせて頂く為に、そこを痛めて下さっているわけですのでね。その痛い所を浄霊して行けば、自分の浄霊力はさらに活性化していくのだという気持ちでね、浄霊して行けば良いです。
〇メシヤ様の御存在をより認識すれば浄霊力は強まる
(質問者)
浄霊の力を強めるのに、徳を積むとか神様の光に浴するとか、具体的な方法を教えて下さい。
(先生)
一番根っこになるのはメシヤ様の御存在をより認識していくという事です。地球上を救う為に御存在された御方がメシヤ様なので、メシヤ様の御神格ということをまず明確にわかって、そのメシヤ様と絶えず繋がるということが重要です。さっきの話の霊線ですね。太くそして直(じか)にメシヤ様に繋がるという事ですね。今、所属されている組織ではなくて、メシヤ様に直(じか)に繋がるという想念をまず確立するということ。そして、そこから光が自分に流れてきて、掌に集中して光が出てくるわけだから、この手に力が入らないということが大切なことです。手に力が入るとメシヤ様から折角きた御光が出にくいから。それからメシヤ様と直(じか)に繋がったら、その御光が自分の体を通してここへ集中した場合に、この光がスーッと相手に突き抜けるということで、今度は自分が自分の胸を浄霊した時には、後ろの壁に浄霊するつもりでね。
(質問者)
「おひかり」を外して浄霊をしてみました。で、「おひかり」をかけているときよりも光を強く感じたのです。ですが、私どもの教団の方では病気になった時に医師にかかるということが多々見られます。ですので浄霊で奇蹟を頂くということの経験談をあまりきくことができませんでしたので、自分でもなかなか浄霊のみで奇蹟が頂けるのか、という自信が持てなかったのです。
〇浄霊力拝受お願いについて
(先生)
ぜひ今日はね。「浄霊力拝受お願い書」を書いて帰られた方が良いですね。これは入会ではありません。メシヤ様に直(じか)に「おひかり」を通さなくともね、浄霊力を授けて頂く、という申込書です。申込料とかありませんのでね。書いて頂いて御神前に御報告して、そして、出発されたら良いかと思います。
(質問者)
日程にこだわっていたのですが、12月23日が良いかと思いまして。
(先生)
それはね。善は急げですからね。そういうのはね入会したくなった時に入会をそういう日にしたら良いからね。浄霊力拝受は一日も早い方が良いですよ。そうでないと、12月23日まで強烈な光になるのを待たないといけないわけですからね。そんな勿体ないことはないですね。即実行された方が良いです。
(質問者)
費用はかかるのでしょうか。
(先生)
いや、ですからかかりません。ただ「浄霊」という本を買って頂ければ良いです。
(質問者)
私のように他の教団に所属している人もいるのでしょうか。
(先生)
たくさんいますよ。
(質問者)
二股ということですか。
(先生)
そう二股。でもね、メシヤ様は御一方ですからね。組織は二股だけど、根っこはメシヤ様に繋がる、という認識を持って頂く為に書いて頂いているわけですのでね。メシヤ教の光が強いというよりね。どんな組織にいようが、メシヤ様に太く直(じか)に繋がろうという気持ちを持って頂くことが大切なのです。だからメシヤ教に入会しなくてもね、そういう手続きをさせていただくわけです。
(質問者)
御神体はメシヤ様の直筆ですか
(先生)
そうです。直筆の印刷です。
(質問者)
今日は気温のせいでしょうか、少し寒く感じました。ですが体の浄化している箇所だけ熱く感じました。
(先生)
それはちょっとわからないけどね。まあ自分の体の悪い箇所だけ温熱を感じた、と、たぶんそういうことでしょうね。
(質問者)
体内の金属が溶けてきているのでしょうか
〇異物を排出しようとする体の力
(先生)
それがまだ体にあるかどうかですねただ日本人がこれだけ今病んでいるのは歯の治療による原因が多いのです。歯の金属がね、脳に一番近いからね。金属が脳に近い所にあるのが一番良くないわけだからね。ですから歯の治療だけは十分気をつけないといけませんね。
(質問者)
私も歯の金属をセラミックに変えました。それだけでもずいぶん腎臓が楽になりました。
(先生)
なるほど。体験記の中にもあるのですが、側湾症(そくわんしょう)になってね。体に金属を入れてね、補正して真っ直ぐにした人がいます。ですが金属が体に入っているので体を冷やしますのでね、健康を維持できないということと生理不順でね、それで金属を抜く手術をしました。それでしっかり浄霊するのとストレッチをやっていかなければいけないというのでね。ぶらさがり機を買ってね、今ずいぶん健康になっています。
<体験記>小学生時に入れた金具摘出 参照
それから今回のメシヤ講座・特選集に出てくる私の体験を参照していただきたいのですが、人間の肉体というのはね体の中の異物を排出しようとするのです。ですから時期を待っていると出血せずに異物を体外へ出してくれます。
(質問者)
口の中にいやな臭いがする時には歯茎に知らないうちに穴があいていたりします。
(先生)
ああ、身を持って浄化のシステムをわからせて頂いているのでね。ですからあなたの身の回りはもう所属教団とは違うところで動いているのでね。目出度いことですね。
〇肺癌の浄霊の急所
(質問者)
〇〇が肺炎を患ったのですが、詳しく検査すると実は肺癌だったようで高齢ですので自宅療養になりました。なるべく自然農法の食事を取ることと、お位牌を整えましたら癌が小さくなっていました。これはどういうふうに考えたら良いのでしょうか。
(先生)
肺癌にはね、実はあなたの教団の浄霊の急所が効果があるのです。なぜかというと額を浄霊するでしょう。肺癌の急所は額だからね。額を浄霊して、そして、肺を肩の上からと正面から浄霊すると良いのです。ですから額ですね。結核も額。ですから根っこが浄められたから、自然とそれに沿って肺が回復してきたのです。ですから浄霊とお位牌の取り組みによってずいぶん改善したというふうに受け止めていけば良いと思います。
(質問者)
たまたま急所が当たっていたのですね。
(先生)
そう、たまたまね。(笑い)
(質問者)
私も延髄に瘤のような固まりがあるのですがなかなか取れなくて。
(先生)
それはね。すぐ消えるのを望むのですけどもね。すぐ消そうとすると命にかかわってくるから。溶けるとね一挙に出てくるから。大体小豆大くらいの塊でもね、洗面器からバケツほどの血膿が一杯でてくるから。そうするともう少し大きいのだったら洗面器どころではない。そんなのが出てきたら命に関わってくるから。じわりじわり溶かさないと行けなくなる。ですからこれは時間をかけて薄紙を剥ぐというでしょう。その位時間をかけて溶かして行かないといけない、と思って、浄霊に取り組んで下さい。
(質問者)
咳が出て痰が出ていましたが、今はねばねばした痰が出るのですが、肺癌ではないかと思ってしまいます。どこを浄霊したら宜しいでしょうか。
(先生)
肺はどうなのですか。おかしいのですか。
(質問者)
肺は何ともないような・・
(先生)
肺はね悪いと呼吸がしづらくなりますから、そういうのが無ければね、首の横を浄霊してください。押さえたら痛い所があるでしょう。その痛い所を良く浄霊してください。そうすれば良くなっていきますから。ですから具合の悪い所と押さえたら痛い所ね、そこを良く浄霊してください。
(質問者)
わかりました。
(質問者)
生まれた赤ちゃんが臍の緒を首に捲いて出てきて、うっ血して顔色が非常く腫れたように大きな顔になっていたのです。それで?口さんが浄霊に来て下さって、次の日には顔も普通に小さくなりまして、黒っぽかった顔色も良くなったのです。御浄霊の力かなあ、と思わせて頂きました。孫のアトピー性皮膚炎で黒っぽい便とかが出るのを見てきていまして、御浄霊の力というのを経験して「絶対本物だわ」と思いました。やはり何か関係があるのではないかなあと・・・。
(先生)
何か関係があるのではなく、浄霊そのものの力ですよ。親がね毒素を抱えているのでね、その影響を赤ちゃんはどうしても受けざるを得ないのです。それで、そういう厳しい状態で世の中に出てくるのですけども、浄霊の縁を、メシヤ様と御縁を頂いているお蔭でね、?口さんが支部を構えて下さっているお蔭でね、赤ちゃんも救いに預かったのだ、とすべてメシヤ様と御縁を頂いたからなのだ、と大いに感謝の気持ちを育てて頂きたいと思います。
****しばらく名前のつけかたについてのお話に花が咲く。(個人的な内容が多く含まれますので省略させて頂きます)*****
〇運気について
(質問者)
ある周期的に大きな出来事が起こってきます。運気は関係あるでしょうか。
(先生)
メシヤ様と直に繋がったら運気のことは忘れるようにして行かないとね。今のあなたの教団は、『夜の時代』を引き継いでいるので運気の影響を受けるけども、メシヤ様に直(じか)に繋がっていけば運気の影響を受けないから。メシヤ様に直(じか)に繋がるということは、過去の『夜の時代』のそういうものを受けなくならないといけないね。しかし、どこの教団もね過去の影響を受けっぱなしできているので、本来の幸せに繋がっていかないのです。
〇メシヤ様の御性格について
ぜひ今回のメシヤ講座・特選集の「伊都能売観音様記念式典」での私の挨拶
を自分の中に取り込んで考えてみてください。我々の信仰対象というのは、メシヤ様であるしメシヤ様の御本体というのは伊都能売神皇、それから天照天皇、こういう御系統ですので、その御存在というのは徳によって世の中を治めていくという御姿勢と絶対平和主義ということですね。間違ったことには間違っているとキチンと言うけれども、人と争っていくという、そういう御性格は一切ないのでね。ですからメシヤ様ご自身のお姿を見ていくと、『私というもの』という御教えに終結しているわけです。ですから、あれだけの信者のトップにおられた方でも、朝起きると家族の者の御機嫌はどうか、ということを気になされてね、それくらい家族とか周囲の者に気を使われて『一人でも御機嫌が悪いと私も気持ちが悪い。』のであるという御性格であられたのです。
そのメシヤ様を信仰の中心に置いている自分が、そこへ近づいていかないといけないわけです。家で喧嘩するとかいうことはその信仰じゃないのです。ですから、〇〇さんが機嫌が悪いと自分も気持ちが悪い、そうしたらそこへ光を頂いて改善していく、というのが本来の信仰なのだということです。とにかく、売り言葉に買い言葉をするから喧嘩になるわけです。売り言葉を受けても、それを光によって浄めて行く位の想念を持っておかないと信仰者とは言えないわけです。正しいことを言っておいたら相手がまたそれに対して攻撃してきても、もうそれには一切返事しない。そういう姿勢を家庭の中に置いておかないと、家の中は喧嘩だらけになっちゃうからね。『私というもの』という御論文を通して、その様な姿勢をどうか自分の中に身につけていって頂きたいと思います。
それでは時間になりましたので一旦終わらせて頂きます。
(参加者)
ありがとうございました。
「地上天国」七号(昭和二十四年八月三十日)
『私というもの』
曩(さき)に「私の観た私」という論文を書いたが、先の客観論と違い、今度は主観的にありのまゝの心境を描いてみようと思うのである。現在私ほど幸福なものはあるまいと熟々(つくづく)と思い、神に対し常に感謝で一杯だ。之は何に原因するのであろうか。成程私は普通人と違い、特に神から重大使命を負わされ、それを遂行すべく日夜努力しており、それによって如何に多数の人々を救いつゝあるかは、信徒諸士の誰もが知る処であろう。処が私のような特殊人でない処の普通人であっても、容易に行われる幸福の秘訣があるから、それを書いてみるが、書くに当って先ず私の常に抱懐している心境を露呈してみよう。 私は若い頃から人を喜ばせる事が好きで、殆んど道楽のようになっている。私は常に如何にしたらみんなが幸福になるかということを念(おも)っている。 之に就(つい)て斯(こ)ういう事がある。私は朝起きると先(ま)ず家族の者の御機嫌はどうかという事に関心をもつので、一人でも御機嫌が悪いと私も気持が悪い。此(この)点は世間と反対だ。世間はよく主人の機嫌が良いか悪いかに就(つい)て何よりも先に関心をもつのであるが、私はそれと反対であるから、自分でも不思議のような、残念のような気もする。こんな訳で、罵曹怒号(ばりどごう)のような声を聞いたり、愚痴や泣言を聞かされたりする事が何よりも辛いのである。又一つ事を繰返し聞かされる事も随分辛い。どこ迄も平和的、幸福的で、之が私の本性である。
以上述べたような結果が、私をして幸福者たらしむる原因の一つの要素であるという理由によって私は「人を幸福にしなければ、自分は幸福になり得ない」と常に言うのである。私の最大目標である地上天国とは、此(この)私の心が共通し拡大される事と思っている。此(この)文は些(いささ)か自画自讃的で心苦しいが、聊(いささ)かでも稗益(ひえき)する処あれば幸甚である。(自観)