救いの三本柱(三救)Three Pillars of Salvation

質疑応答形式で作成を始めた19年11月度からの「メシヤ講座・三重」を掲載していきます。
個人のプライバシーに関する記述および個人を特定できてしまう記述は編者の独断で省略しておりますので文章につながりがないことがございます。
また、筆記で作成していますので表現上書きとれなかった箇所もございます。 
ご賢察の程お願い申し上げます。

平成21年9月度


メシヤ講座特選集No.103

<メシヤ様対談記・12>
美術館三階の日本間に於ける
明主様(メシヤ様)とダヴィット女史
ジャーナリスト会見記
(地上天国四十一号 昭和27年10月25日)を拝読
(質問者)
今回の御教えでまたイボのお話が出るとは面白いですね。

(先生)
先々月「浄霊でイボが消えた」と三重支部で報告がありましたが、その話題が各地で出ました。
大阪では小学校に入ったばかりの子供ですが、この子の魚の目は良くなりますでしょうか?と質問がありまして、足の魚の目は 足の付け根と患部を良く浄霊して下さいとお話ししました。
珍しいのですが、手の指にも魚の目がありましたので手の場合は脇の下を良く浄霊して下さいとお話ししましたら、 なんと月次祭から帰って浄霊に取り組み、まず小さい方が取れました。
そしてその翌日には大きい方の魚の目が中の緑色の芯までとれたと報告がありま した。
今度ブログ「メシヤ教 大阪」でアップすると思います。

御対談の御教えを拝読させて頂いている時に、メシヤ様御在世時代の奇蹟と連動するかのように各支部で御守護を頂いていますので、みなさんのお話を聞かせて頂くのが 楽しみで仕方がありません。

(質問者)
やはり共時性ということがあるのですね。

(先生)
そうですね。
藤沢でも卵巣膿腫が7cmもあったのに、15分間の御浄霊で2cmになったという報告がありました。これもその内手記を書いていただこうと思っています。
まだ未入会の方ですので、時期を見てということになります。
これは、医者から手術を勧められており、浄霊をいただいた翌日が最終的な結論を出さねばならない検査日だったのです。
それが、2cmになっていたというので、医者から「手術をしなくても良い」と言われ大変喜ばれたそうです。
そして、最も驚き、感謝をされていたのが浄霊を取り次いだご本人です。

(質問者)
それはお光なしの浄霊ですか?

(先生)
そうです。

(質問者)
他の教団でも「お光なしでの浄霊」という認識は広がっているのですか?

(先生)
もちろん広がってきていますよ。いずれ詳しく話しますが、認識が普遍化しています。
今回の「メシヤ講座・特選集」で触れた内容もそうした流れの中にあります。

(質問者)
○○さんですが、リンパ腺の腫瘍が小さくなったような気がします。

(先生)
ありえないと思われるようなことが、今たくさん起きています。

(質問者)
鼻炎が時々酷くなります。今日はその酷い日です。
頸(くび)がよく棒のように凝ってしまいます。

(先生)
そこが急所ですから。凝ってしまうのではなく凝ったから鼻炎を起こして凝りをとってゆくのです。
棒のように凝っている頸(くび)をよく浄霊してください。

(質問者)
新型インフルエンザ報道を聞いていると恐ろしいですね。
厚生労働省は海外から輸入した予防接種を実証期間を省略、短縮して投与しようとしています。
薬品メーカが副作用の責任は遡及するなと言っているのを
認めるようです。副作用があるものを推奨するわけです。

(先生)
それに加え、タミフルの副作用も明らかなわけですから、無責任なところがあります。
服用して異常行動を起こすことが報告されていますし、
異常行動に備えて服用後監視しなければならないと医師が言っているわけですから。
このことからも薬の恐ろしさがわかります。

(質問者)
子供に蕁麻疹(じんましん)がでまして痒くて仕方がなかったのですが主人が浄霊をしてくれたのは驚きました。

(先生)
ご主人も浄霊力伝授を申し込まれて本当に良かったですね。
大阪では子供が「肩が痛いから浄霊して」と何かあった時はすぐ浄霊ということがお子さんにも分かっている。成長している ことに感動しました。ちょっとしたことですが皆さんの学びになりますのでブログにアップするようお願いしました。
もうアップされていると思います。

御守護談をぜひ三重のホームページへ投稿してください。

(先生)
ところで、お子さんですが、御教え「世界救世(メシヤ)教 教義」の暗記に挑戦していますか?

(質問者)
遊ぶのに忙しくてやっていません。
私も覚えていないので本を出して来なければ言えませんので。

(先生)
一緒にやれば自分も覚えるから良いのですよ。
30代というのは一番頭が冴えている時ですよ。
「世界救世(メシヤ)教 教義」のページだけをコピーしていつでも取り出してやれるようにしたらどうですか。

(質問者)
そうしてみます。

(先生)
御教えの文言を口にしていると子供はぐっと変わっていきますよ。

(先生)
夜昼転換の夜は悪いようにとらえられがちですが、今回触れたように夜昼転換にも大きな周期と小さな周期があり、夜の時代といえどもその前の夜の時代よりは良くなっているのです。

(質問者)
そう言えば、伊勢神宮は20年周期で東と西のお宮が交代します。
西にお宮がある時代は景気が悪いと言われています。

(先生)
しかし、決まり事とは言え、20年周期だと少し半端ですね。

(質問者)
あらゆるものを造りかえるので技術継承ということから考えると
20年周期というのが限界なのかも知れません。

 (先生)
そうですね。ところで、一般的に東西でいうと東が良くて西が悪いと考えがちですが物質面で言うと西が発展するのです。それは西に物質が溜るからです。

(質問者)
北枕で寝るのは亡くなった人だけですか?
生きている人の北枕は良くないのでしょうか?

(先生)
そんなことは無いですよ。
北(東北・・艮)の方角からは清浄な霊気が流れてくるのです。
ですから悪人にとっては厳しいでしょうが、みなさんは大丈夫ですよ。

(質問者)
主神様への祈りはどのように・・・

(先生)
主神様には「全宇宙のご経綸にただただ感謝申し上げますと共に、 真善美完き恒久平和の理想世界実現を謹んでお祈り申し上げます。」 とお祈りし、辞別(ことわ)けてメシヤ様に人間的なお願いをいたします。

人間的なお願いをするということは、

『表現し奉る言辞もなく、文字もなく、ただ無限絶対の力徳の中心であり、 一切の根源であると申すよりほかないのである』

このようなご存在である主神様を人間の方へ引き下げてしまうことに繋がりますので、主神様には直接的なお願いはしないのです。

(質問者)
全宇宙の御経綸に感謝するとは・・・

(先生)
太陽系が滞りなく運行していることに対する感謝。
私達が此の世に生存を許されていることに対しての感謝。
などなどです。
「真善美完き恒久平和の理想世界実現」とは地上天国ができるようにお祈り申し上げるのです。

宇宙の運行がわかったのは近代になってからです。
主神様の御存在はこれまでの科学の進歩では理解できないのです。
「宗教と科学が一致」するには科学が進歩しない限りあり得ないのです。
そして、私達は宗教に携わるからには科学のことを良く知っていなければなりません。
そういうことでいえば女性の方がより理解することができるのですよ。

(質問者)
なぜ女性が理解できるのですか?

(先生)
卵→魚→爬虫類→哺乳類、というように水中動物から陸上動物へと進化していく過程で体験的にすべてを知っているのです。
体験しているところへ知識が加わることによって 「体得」となるのです。
悪阻(つわり)は水中動物から陸上動物へ変化する時期に起きます。そうしたことを知るだけで胎児への思いが変わって来ます。 出産までの10カ月間で38億年前の生命の誕生からの進化の過程を経て誕生してくるのです。
そして、最後に高度な神経ができて人間となるのです。


【以前の「メシヤ講座・特選集」より抜粋】

「浄霊力が強化されていることを活用するために、 認識を新たにしていただきたいことは 「私達の肉体はどういうものか」ということです。
約38億年前に地球に生命が宿って進化を遂げ、 最後に出現したものが人間です。
ですから、人間は地球上の生命の全てを包含した、 言わば総合的な存在だということです。」
              メシヤ講座・特選集八十(平成十九年九月分)

「およそ六百万年前にアフリカのジャングルから草原へ
下りて来た類人猿がいたことになっている。
木にぶら下がらなくなったので、やがて二本足歩行をするようになる。
このことにより画期的な進化を遂げる。
前足に脳を乗っけているうちは脳自体を大きくできなかったが、
二本足歩行をすることにより脳を後ろ足へ乗っけるようになると、
脳を大きくすることができた。また、呼吸法も変わり、
そのお蔭で言葉を発することができるようになったのである。
この言葉を持つことにより、思考するようになった。
利便性を図る道具を考案することもできるようにもなったが、
何と言っても、死を悼み、死者を弔うことを行なうようになった。
これが人類の始まりであり、動物との決定的な違いである。
人間生活が宗教の場なのである、という所以である。」
      メシヤ講座・特選集七十三(平成十九年二月分)


【浄霊の急所について】

(先生)
現代では御光が格段に強くなっていますので、
大まかな急所は把握しておく必要がありますが
細かく探査までする必要はないのです。

(質問者)
「浄霊法変わる」の御教えのように探査せずに力を入れないで
浄霊を行うべきなのですね。


【御教え『浄霊法変る』】

 『今回、御神示により、浄霊法が変る事になったから、今日以後其(その)通りにされたいのである。之は霊界が最近非常に変って来た為で、それに基づいた事は勿論である。今迄の浄霊法は、どちらかと言えば、 霊と体との両方が加味されていた。というのは掌から霊を出す場合、 或(ある)程度力が加わったのである。力即(すなわ)ち体であるから、 それだけ霊の力が減ずる訳になる。尤(もっと)も今迄とてもそうではあった。
一生懸命になる程効果が薄かったのもそういう訳である。
 処が、今後はそれが著しくなり、絶対体的力を抜き、霊のみを放射するのである。
之を詳しく言えば、神霊の光が私から霊線を通じて、みんなのお守に止どまり、 お守から其(その)霊光が掌を透して、病人の患部へ放射されるのであるから、 之からは出来るだけ、力を入れないように、軽い楽な気持ちで霊を放射すべきで ある。 此方法でやれば非常に治りがよく、今迄よりも五倍以上の治病効果を奏するのは、 確かであるから、御神業は驚く程発展する事になろう、従ってその積りで迷わず臆せず、 私のいう通りにすればいいのである。之というのも愈々(いよいよ)時期切迫し、 人類救済を促進され給う御神意に外ならないのである。
 尚詳しくは、言葉でないと解り難いから、面会の時説明する事とする。
      『栄光』八十四号、昭和二十五年十二月二十七日

(註)現在ではお光をかけずに浄霊を行っています。


(質問者)
もどしてしまうときはどこを浄霊すればよいでしょうか。

(先生)
もどしてしまうときは後ろ頭を良く浄霊してください。そして背中、胃の後ろも良くしてください。

(質問者)
最近、○○さんを浄霊していて脇の下の浄霊は大事ではないかと思いました。

(先生)
隠れたところ、脇の下、膝の裏、疎頸部は重要ですね。

(質問者)
仏壇でのお祈りはどのようにすればよろしいか。

(先生)
仏壇では「幽世(かくりよ)之大神」様に「祖霊様の霊籍の向上」
をお願いし、祖霊様に「御神業への尽力」をお願いいたします。
そして、霊界現界共に繁栄を許されるようにお祈りいたします。

(質問者)
認知症とか物忘れが酷くなるというのはどのようなことでしょうか。

(先生)
人類は、言葉が身に附くことによって思考が始まります。
言葉を多く識ることによって賢くなるのです。
まず、そうしたことを心にとどめて生活をして頂きたいですね。
脳細胞は15歳から壊れていくと言われますが、人間は生涯を通して10分の1ほども 脳細胞を使っていないのです。
認知症は「海馬」の萎縮によっておこります。
海馬の委縮により人格をなくすような症状が出てきます。
海馬の委縮は、初期であれば浄霊によってもどりますが、一旦委縮してしまうと組織が壊れてしまいますので難しい面があります。
また、原因である薬毒がなかなか解毒できないのです。
「海馬」「延髄」「肝臓」「腎臓」を良く浄霊していかねばなりません。
認知症になりかけた時には人間の刺激が重要なのです。
1対1ではなく、1対多数の人の関わり、刺激が必要なのです。
その刺激により戻ってくるのです。中でも家族の愛が大切ですね。

健忘症ですが、長生きするには物事をくどくどと考えないことです。
忘れた方が良いように働くこともあるのです。

(質問者)
どうでもよいようなことを悩んでしまうのです。

(先生)
「いつもあることよ」と、「そういうことは私にもあるわ」と、どうでもよいことで悩まないようにさせることが大切です。

まずは、良く聞いてあげることです。
そして、「ここはこういうふうに考えたら」と問題を取り替えてあげるのです。

鬱(うつ)には鬱になる原因があるはずです。
脳の病気というのは肉体的には障害ですが、精神的なことがあるのです。
ですからどうやってストレスをとってあげるのか。
今風にいえばカウンセラーになること。
カウンセリングをしてあげることが大切なのです。
「嘘の上塗り」といいますが、精神的なことをずーっと悩み続けてしまうのです。
話をよく聞いて過去に遡って「ああそうか」と今迄の考えを変えられるようにしてあげることが大切です。

浄霊を頂いていけば因縁は解消されていきますので、霊的体的の両面から取り組むことが必要です。

そして、支部へのご参拝が大切になります。方向性を定めて、そこへ進んでゆく御力を頂くのがご参拝です。

神様の前で善言讃詞を唱えると霊界が変わっていくのです。
霊界を整えて行かないと何事もうまくいかないのです。


(質問者)
友達に言ったことをくよくよ悩んでしまいます。

(先生)
それは生真面目だからですよ。
良い面だけを生真面目にして
『良いことは諦めないが肝腎。悪いことは諦めるが肝腎』というお言葉をいつも思い出して進んでください。

(先生)
生活上何かに頼る。たとえば「信仰に頼る」ということは
「心が弱い」と感じますが、信仰は弱い世界ではありません。
人間が正しく生きていく為に、有意義な人生を歩む為に信仰はあります。
生きていると「壁に」ぶち当たります。
それを乗り越える為に信仰はあるのです。
正しく、明るく、力強く生きる為に信仰が必要なのだと考えて下さい。


(先生)
今回のメシヤ講座を読んで皆さん善言讃詞の唱え方は変わりましたか?

(参加者)
 ・・・???  (一同きょとんとする)

(先生)
最初のころ、先達が祝詞を奏上し、参列者は頭を下げてじっと聞いていました。
善言讃詞の文言を静かに聞いていました。
そして、「念被観音力 念被観音行 念被観音心」(当時)を皆で唱えた、という時期がありました。
地上天国になっていく様子が善言讃詞には詠み込まれています。
どういうことが整っていけば地上天国になっていくかということが
わかるのです。

(先生)
万民の心の岩戸を開くのが本来の御神業なのだということを認識して御神業に取り組んで頂ければ有り難く思います。



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