救いの三本柱(三救)Three Pillars of Salvation

質疑応答形式で作成を始めた19年11月度からの「メシヤ講座・三重」を掲載していきます。
個人のプライバシーに関する記述および個人を特定できてしまう記述は編者の独断で省略しておりますので文章につながりがないことがございます。
また、筆記で作成していますので表現上書きとれなかった箇所もございます。
ご賢察の程お願い申し上げます。

平成21年4月度


メシヤ講座特選集No.98

明主様(メシヤ様)対談記・7 
フランスのパリ・マッチ誌主筆 レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 (栄百六十四号 昭和27年7月9日)    拝読
(先生)
メシヤ様は120歳まで生きられると仰っておられましたが
昭和30年に73歳で御昇天されました。
50年も早く御昇天されたのです。
メシヤ様が120歳まで御存命でしたらこの中の何人かは
メシヤ様に直接御面会できた方がおられたかも知れませんね。
御肉体という面では「脳膜炎(今でいう髄膜炎)」で
お亡くなりになられたとなっているそうです。
メシヤ様は、 昭和25年の御法難の際に脳貧血で何度もお倒れになりました。
『頭脳の拷問』というお言葉を残されているほどです。
脳貧血で倒れると脳はどうなるでしょうか?

(参加者)
・・・・・

(先生)
では、癲癇で倒れた場合何が一番危険だと思われますか?

それは倒れている間に脳が壊れていくので、まずもって発作が起きないように留意 することが肝要ですが、仮に発作が起きた場合には早く発見し、目覚めさせないと いけないということです。

(質問者)
その場合どこを浄霊すれば良いのでしょうか。

(先生)
抱えて頭を浄霊し呼び続ける。
早く目覚めさせることが大事なのです。

御法難の時の取り調べによる『頭脳の拷問』が原因で脳貧血となり、脳にダメージを受け その後遺症で4年後に脳膜炎を患われたのです。

とすると、御法難の原因は何だったのかということになりますが、
それは天国会と五六七会の権力闘争が生じたのです。
五六七会の経理上の問題を当局に密告したことが、
予定外にメシヤ様まで逮捕されることになったのです。

結果として御対談の中のメシヤ様の御言葉

・御在世中に世界中の病人を無くす。
・病気が無くなれば悪人も無くなる。
・悪人が無くなるから宗教の必要が無くなる。
・病気には原因があり今までの間違った原因をメシヤ様が明かされる。
・今書いている本を世界中にお配りになる。
・人間はみんな百歳以上生きるようになる。

が実現しないまま御昇天になられてしまいました。
我々の御神業はこのお言葉を継承し、その内容を実現することにあるのです。

生きている間にこの世から病気を無くそうとの気概を持って下さい。

(先生)
インフルエンザのワクチンは全く効かないということを御存知ですか?
群馬県の前橋市の小学校で予防接種をした子としない子で追跡調査を行ったそうです。
全く変わらないという結果を受けて当時厚生省に報告したがうやむやにされたそうです。
「インフルエンザワクチンは打たないで」(母里啓子著・元国立公衆衛生院疫学部感染症 室長)を読むと詳しく解ります。

インフルエンザのワクチンはなぜ効かないのかと言いますと、
人間が一万年くらいかかるところをワクチンは1年で変化してしまうのだそうです。
どんどん変化するのでワクチンを作っても効かない全く無駄なことなのです。
また、ワクチンそのものは劇薬指定に入るそうで、何と恐ろしいものを与えようとしている のかと思いますね。

病気のことは医者自体もさっぱり解っていないのです。

(先生)
みなさんの子供の頃と現代の医療はどうでしょうか?
どういう風に進歩したと言えますか?
果たして本当に進歩したのでしょうか?
子供の頃と現代で周りの人を見比べて病気は減っていますか?

(参加者)
逆に増えていると思います。病人も病気も増えているのではないでしょうか?

(先生)
そうですね。医学は進歩してはいないのですよ。
手術する方法や技術が進歩したのです。
例えば乳房を残して癌細胞を取り除く技術は進歩しました。
抗癌剤も進歩しました。これも技術ですね。

これは癌にならない人をつくることとは違いますね。

ですから医者は早期発見、早期治療ということを言うのです。
それで早く検査をするように勧めるのです。

私たちはメシヤ様の御教えをしっかり学んで浄霊に取り組めば
病気になることを防ぐことができますし、仮に罹病したとしても浄霊がありますから 安心して生活ができます。

 先ほどのようにお母さんが、お子さんの洟がでたら「良かったね」と拭いてあげる。
これが基本なのです。
「汚れたものや異物が体から出るから健康を維持できる」という考えが日常生活に 定着してゆくことが大切です。

(質問者)
どんな病気でも根底にあるもの。元とは何かを見ていくことが大事ですね。

(先生)
そうです。それには浄化作用ということがわかっていけば良いのです。

花粉症の方はお辛いでしょうが「お陰様で救われている」と思えるようになれば 最高の人生観を手に入れたことになります。


(先生)
御対談の中でメシヤ様は天然の美と自然の美をタイアップさせた
地上天国とは芸術郷だと仰っておられます。
まだ、箱根や熱海に行っておられない方は行かれると良いですね。

(先生)
メシヤ様は、狙い処は世界で文化の高い国から先に解らせ様と思う。
と仰っておられます。
現代の宗教学では文化の高い所から低い所へ宗教は広まるというのは定説になっています。
メシヤ様は宗教学は学ばれておられなかったと思いますが、
このことは見通しておられたのですね。

私たちはメシヤ様の御意志を継いで身を持って体験していかねばなりません。

(先生)
高齢な方が1日およそ3時間のほぼ自己浄霊で大腸癌が治りました。
朝起きて1時間、寝る前に1時間、昼間1時間 時間もおありになるので 徹底して浄霊に取り組まれたのです。

(質問者)
カルティエ氏の的確な質問には驚かされました。

・地上天国とは芸術郷
・文化の高い国から解らせる
・発展の動機は病気が治ること
・痛みを取るための痛みは浄化作用である
・修業は不要
・疑って良い
・神人合一
・生きているうちに世界から病気を無くす
・メシヤ様が病気の原因を明かす

要点を押さえて重要なお言葉をいただくことができています。
まるで入信教修のようです。

(先生)
ほんとうですね。メシヤ様がお答えになった内容は入信教修そのものですね。

(質問者)
メシヤ講座に出ている「最後の審判の型」とはどういうことですか。

(先生)
最後の審判の起きる時期になると情報が増えて人々が判断つかなくなる。
何が正しくて何が間違っているのか、という判断がつかなくなるということですね。
GINGERが書いていること自体が最後の審判の型なのです。

今、働き盛りの30代の人の心が病んでいます。しわ寄せが最も来る年代ということも
あるでしょうが鬱病になる人がものすごく多いそうです。

最近は「トラウマ」「カルマ」という言葉を良く用いますがこれらは精神科医の使う 学術的な用語だったのです。

最後の審判のもう一つの型は「精神病」です。
脳貧血はおよそ5年後に障害がおこりやすく、
輸血を受けた人は28年後に肝炎となる恐れがあります。

(質問者)
28年とは中途半端な数字ですが何か理由があるのでしょうか。

(先生)
伊都能売観音様が従えていたのは28部衆
ですから28という数字には深い意味があるのでしょう。

(質問者)
便や尿が出ないのは何か原因があるのでしょうか。

(先生)
尿が出ない原因の多くは腎臓の働きが弱いのです。
便が出にくいのは水分の調整がうまくいっていないのです。

(質問者)
尿道を毒結が圧迫するから尿が出にくいのではないですか。

(先生)
圧迫しても尿の絶対量は変わらないでしょう。

一般的に年齢から来る病気として貧尿があります。
体が年をとってくると新陳代謝をする力が弱ってくるのです。
ですから腎臓を良く浄霊することです。

便通の悪い時は酵素が出ていないことがあります。
便が「ころころ」で水分がないような状態でしたら
肝臓が悪くて水分調整ができていないのです。

すべり酵素がでない原因は延髄にあります。
延髄の「ぼんのくび」を良く浄霊すると良いです。
そしてもちろんお腹の浄霊です。

ですから、肝臓・頭(ぼんのくび)・腎臓・お腹
を良く浄霊するのです。
 また、感謝の生活が重要です。
そして年齢的なことを自覚することも大切です。
余り心配する事はありません。

みなさんは若くなければいけないとテレビの情報から
思い込まされていませんか。
別に無理に若くなくて良いのですよ。

(質問者)
痛風の浄霊はどこをすると良いですか。

(先生)
腎臓・肝臓 痛いところですね。

(先生)
メシヤ様はお若い頃薬をずいぶんお使いになられました。
そして婦人病以外の病気はほとんど患われました。
鎮魂帰神法や扇子、おひねり、言霊、文字 など
研究の末浄霊に辿りつかれたのです。
万人を救うには古神道的な修行の必要な方法では無理があるのです。

(先生)
薬のいけないところは何でしょうか。
それは肉体が薬に依存してしまう。ということです。
栄養剤を飲み続けると体が退化してしまうのです。
サプリメントは栄養そのものですので小腸が働かなくなるのです。『退化』してしまう
恐れがあるので、身体のバランスが却って崩れて今います。
それを常食にさせようとしていることがいけないのです。

病院にかかること、薬を飲むことも緊急の場合には仕方のないこともあるのです。

依存してしまうことが良くないのです。

化学肥料をやると作物が科学肥料に依存してしまいます。
病気の場合とそこが共通しているところです。

自分の体に依存が起きないようにしていくことが大事なのです。
ですから信仰生活においてもいつまでも依存していてはいけないのです。

自立した信仰を求めて行かなければいけません。


                             以上


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