救いの三本柱(三救)Three Pillars of Salvation

教義比較


日本観音教団教義  『光』号外、昭和24年5月30日発行
五六七教教義     『光』号外、昭和24年5月30日発行
世界救世教教義    『救世』53号、昭和25年3月11日発行
世界救世教教義    (メシヤ教 祈りの栞に寄せて掲載)

日本観音教団教義

『光』号外、昭和二十四年五月三十日

 大宇宙を創造され給いし造物主たる主の大神は、此の地上に天国を顕現すべく太初から大経論を行わせ給いつつあるのである、之が為神の代行者として人間が造られ、又万物は人間の為に造られたる事を信ずると共に今日迄の歴史はその為の準備工作であり、其時代時代に必要なる人間を顕わし給い夫々の使命を遂行させ御目的を達成され給うのである。

 主神の御分霊たる聖観世音菩薩は仏界に下られ給いし御名であって専ら救世済民の為三十三相に変現化身せられ、或時は光明如来と現じ、またある時は応身弥勒と化し、実に応変自在自由無碍の御活動をされ給うのである、茲に世界の大転換期に際し、神幽現三界の救済の為無限の力を発揮され給う事になったのである、其暁病貧争絶無の世界は樹立され、人類の理想たる真善美の完き光明世界は、茲に実現するのである。

 本教顧問岡田自観先生には、観世音菩薩が人類救済の為の代行者として選ばれたる力徳者たる事を信じ、吾等は其聖業に参加を許されたる光栄を感謝すると共に、全力を尽して神意に添い奉らん事を期するのである。

五六七教教義

『光』号外、昭和二十四年五月三十日

 無限絶対無始無終、宇宙の主宰神たる主の大神は、理想世界顕現の御目的を以て、各時代、各地域に聖者賢哲を出し、救世の経綸を行わせ給う事を信ず。

 主の大神とは、泰西に於てはエホバ、ゴット、ジュウス、ロゴス等々、中国に於ては天帝又は無極、亜細亜に於ては梵天、大自在天、アラーの神又は天之御中主の神と称え奉る。

 主神の分霊たる観世音菩薩は、大光明如来または応身弥勒の御名によって千変万化の御活動をなし給い、末法濁世を浄め三界万霊を救わせ給う事を信ず。

 観世音菩薩は最後に五六七(ミロク)の御力を揮わせ給い病貧争を根絶し、地上天国出現の聖業を完成し給う、其大偉業に参加を許されたる吾等は、無上の光栄と信ず。

 地上天国とは、人類待望の真善美を完全に具現せる世界にして、万民和楽の永遠なる平和世界たるを信ず。



世界救世(メシヤ)教教義

『救世』五三号、昭和二十五年三月十一日

 抑々、世界の創造主たる主の大神(エホバ)は、此地上に天国を樹立すべく、太初より経綸を行わせ給いつつある事を吾等は信ずるのである。之に対して人間を神の代行者とされ給うと共に、一切万有は人間の為に造られたものである。故に今日までの人類史は其為の準備工作に外ならない事を信ずるのである。従而、神は其時代時代に必要なる人間と、必要なる宗教を顕わし給い、それぞれの使命を遂行させ給うのである。
今や、世界の情勢は混沌として帰趨を知らず、此時に際し、主神は吾等の教主岡田自観師に救世の大任を下し給い、人類救済の聖旨を達成せしめ給うを信ずると共に、人類の三大災厄たる病貧争を根絶し、真善美の完き恒久平和の理想世界実現を目標として精進邁進せん事を期するものである。



世界救世(メシヤ)教教義 (祈りの栞に寄せて掲載)

 抑々、世界の創造主たる主之大御神(エホバ)は、この地上に天国を樹立すべく、太初より経綸を行わせ給いつつある事を吾等は信ずるのである。これに対して人間を神の代行者とされ給うと共に、一切万有は人間の為に造られたものである。故に今日までの人類史はその為の準備工作に外ならない事を信ずるのである。従って、神はその時代々々に必要なる人間と、必要なる宗教を顕わし給い、それぞれの使命を遂行させ給うのである。
今や、世界の情勢は混沌として帰趨を知らず、この時に際し、主神は吾等の岡田茂吉教祖に救世主(メシヤ)の大任を下し給い、人類救済の聖業を達成せしめ給うを信ずると共に、人類の三大災厄たる病貧争を根絶し、真善美の完き恒久平和の理想世界実現を目標として精進邁進せん事を期するものである。



                             以上

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