救いの三本柱(三救)Three Pillars of Salvation

『文明の創造』に関する御教え


文明の創造

文明の創造 に関する御教え
文明の創造
【御教え 邪神の世界制覇の計画と医学の関係について 御教え集3号 昭和26年10月1日】

今は世界の転換期であって、その転換期にメシヤ教が出て大きな審判と、審判後の出発ですね・・建て替え、建て直し・・破壊と創造ですね。

「文明の創造」と言うのは、破壊後の建設のプログラムなんです。建設の日の設計書なんですから、どうしても必要なんです。

ですから、既成宗教の様に、唯御利益や・・そう言うもので、個人々々を救うと言う事も結構ですが、それ以外に、そう言う大きな経綸もある。それを知らなければいけない。


【御教え 禁断の木の実 御教え集18号 昭和28年1月日】

今、私は「文明の創造」の本に書いてますが、人間に苦痛を与えて、その苦痛から脱却しようとするそれが物質文化の進歩になっているのです。それは神様が物質文化を進歩させるためにとった手段であったので、仕方がないのです。

それで旧約聖書にある“エデンの園におけるアダムとイブが禁断の木の実を食べ始めた”という事は、禁断の木の実というのは薬の事です。それまでは薬は人間には入ってなかったのです。
 
エデンの園みたいなものだったのです。

しかしそれでは物質文化を発達させる事はできないので、禁断の木の実を食べさせて身体を弱くして、それによって物質文化が発達したのです。

それで今度は物質文化が発達したエデンの園が出来るのです。大ざっぱに言うとそういうわけです。

その根本を知ると大体大体分かります。


【御教え 御教え集3号 昭和26年10月8日】

今私が書いている「文明の創造」それが根本なんです。

今迄の文明はどっちかに偏っている。つまり、左翼と右翼ですね。どっちもいけない。左翼にあらず、右翼にあらず、左翼であり右翼であり、その中心を結んだそれが本当のものです。「文明の創造」はその結んだものですね。

そこで、本当の善悪が出来るんです。それで、経と緯を良く知らなければならない。バッチの真ん中が伊都能売になる。伊都能売と言うのは、金属で言うと、金になる。ですから観音さんは黄金の一寸八分となっている。

神様は昔から準備してあるんですからね。ですからこの根本を知って、色々なものを見ると良く分かる。


【御教え 現代医学論 栄光百五号  昭和二十六年五月二十三日】

私は、目下文明の創造なる題名の下に、一大論文を執筆中で、完成の上は全世界の学界は固より、ノーベル賞審査委員会にも提出するつもりである。

恐らく世界の医学界に対する原子爆弾であろう。

之によって真の医学の確立となる事は、断言して憚らないのである。
此著は一言にしていえば、終末期に際し、医学の真理を神が開示されたと思えばいいのである。


【御教え 栄光百八号  昭和二十六年六月十三日】

私は今文明の創造という本をかいておりますが、
之は今言った通り、今迄の文明は本当の文明ではない、
片輪の文明であるから、何程進歩したとて幸福は得られない以上、
現在迄に進歩した物質文明に魂を入れて、新しい本当の文明を創造すべく其プランを示すのであります。

つまり悪の文明を善の文明に置き換える事で、地上天国の設計書とも言うべきものであります。
之が出来上った上は、英文に訳して全世界の大学は固より、学界、著名人等に出来る丈広く配布すると共に、
ノーベル賞審査委員会へも出す積りであります。
併し乍ら同審査委員も、既成文化の権威である以上、余りに進歩した私の説は、容易に受入れ難いでありましょうが、絶対の真理である以上、結局は理解される事となりましょう。

としたら世界的一大センセーションを捲き起すのは勿論、現代文明は百八十度の転換となり、全人類待望の理想世界は茲に実現の順序となるでありましょう。
之は勿論神様の大経綸であり、空前の大事業でありますが、成功する事は一点の疑いない事を信ずるのであります。

皆さん、私は斯んなドエライ抱負を申しましたが、若し之が単なる大言壮語に終るとすれば、私という者は大法螺吹きの大山師で、怪しからん奴と指弾され、葬り去られるのでありましょう。
或は松沢病院行となるかも知れません。だとしたらそんな馬鹿気た自殺的行為は、私は真平御免であります。

最後に一言いいたい事は、キリストは「天国は近ずけり」と曰い釈尊は「ミロクの世が来る」と予言されました。
然し此二大聖者は、御自身が天国を造るとは曰われなかった。
処が大胆不敵にも、それを私は作ると宣言するのであります。
併し之は驚くには当らない。何となれば、キリストも釈尊も、実現性のない予言をする筈がないからで、
若しそうだとしたら、予言ではなく、虚言であり、嘘吐きであります。
全世界何億の信者に仰がれている二大聖者が、嘘吐きの筈はありますまい。
又各宗教の開祖も、同様な事を曰われた人が幾人もありますから、
全世界各宗の信者は、開祖を信ずると同様の意味に於て、
私が現在実行しつつある天国建設の大経綸も、信ずべきが当然と思うのであります。

之を一言にして言えば、各聖者の予言を如実に裏付けするのが、私の使命なのであります。
以上によってみても、我救世教は宗教ではないのであります。
甚だ申し難い事ですが、宗教よりもずっと大きな救いの業である事はお判りになったでしょう。
一言にしていえば、全人類を苦悩から脱却させ、歓喜の生活に導くのであります。

真の文明とはどういうものであるかを教えると共に病貧争絶無の地上天国建設の指針を与えるのであります。

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