救いの三本柱(三救)Three Pillars of Salvation

トップページへ














質疑応答形式で作成を始めた19年11月度からの「メシヤ講座・三重」を掲載していきます。
個人のプライバシーに関する記述および個人を特定できてしまう記述は編者の独断で省略しておりますので文章につながりがないことがございます。
また、筆記で作成していますので表現上書きとれなかった箇所もございます。 
ご賢察の程お願い申し上げます。

平成24年1月分


メシヤ講座特選集No.131 

<御教え>

『文明の創造』科学篇
病気とは何ぞや (文創 昭和二十七年)を拝読して

〇『文明の創造』研鑚資料仕上がる

(先生)
三重支部の皆さんのお蔭でですね、12月23日に『文明の創造』の(一)、(二上・下)、それから(三)すべてが仕上がりました。昨年最も御神業上の中心においてきた『文明の創造』の学びの資料が全部仕上がりましたので、これからより一層研鑚を重ねていっていただきたいと思います。

それでは今日拝読させていただいたところから確認をさせていただきたいと思います。

〇デカルトの二元論を出発点とする、
現代医学の解釈をメシヤ様は御指摘なされた

まず最初に一行目

『愈々(いよいよ)之から病気に就(つい)ての解説であるが、現代医学の解釈は、人体を単なる物質と見做(みな)して、唯物療法を進歩させて来た医学は、』

というように書かれてありますので、この現代医学の解釈をメシヤ様は御指摘されております。

皆さんは学生時代にデカルトを学んだと思いますけども、デカルトの二元論を覚えていますか。

現代医学の出発点はだいたいデカルトの二元論からきています。
肉体と精神を二つの実体に分けて、その物質面だけをズーッと発展させてきたのが現代の医学なのです。

==================
二元論

Wikipedia:ウィキペディア最終更新 2011年11月16日 (水) 16:37 より抜粋

実体二元論(じったいにげんろん、英:Substance dualism)とは、心身問題に関する形而上学的な立場のひとつで、この世界にはモノとココロという本質的に異なる独立した二つの実体がある、という考え方。ここで言う実体とは他の何にも依らずそれだけで独立して存在しうるものの事を言い、つまりは脳が無くとも心はある、という立場を表す。ただ実体二元論という一つのはっきりとした理論があるわけではなく、一般に次の二つの特徴を併せ持つような考え方が実体二元論と呼ばれる。

この世界には、肉体や物質といった物理的実体とは別に、魂や霊魂、自我や精神、また時に意識、などと呼ばれる能動性を持った心的実体がある。そして心的な機能の一部(例えば思考や判断など)は物質とは別のこの心的実体が担っている

代表的な実体二元論として17世紀のフランスの哲学者ルネ・デカルトの唱えた理論「我思う、ゆえに我あり」がある。デカルトは、空間的広がりを持つ思考できない延長実体(いわゆる物質、ラ:res extensa)と、思考することができる空間的広がりを持たない思惟実体(いわゆる心、ラ:res cogitance)の二つの実体があるとし、これらが互いに独立して存在しうるものとした。この考えはデカルト二元論(Cartesiandualism)と呼ばれ、実体二元論の代表的理論として取り扱われている。

===================
〇主神様の御意図により御浄化の形が決まる

(先生)
それで、メシヤ様はそういう考え方が問題なのだ、ということをおっしゃっておられるので、そして、愈々(いよいよ)『具体的にその問題点をあげてみよう。』ということで『近来僅(わず)かに発見されたのが、ヴィールス による空気伝染とか、アレルギー性によるとか言はれてゐる位で、吾等からみれば問題とするには足りない稚説(ちせつ)である。』とこういうふうにおしゃっておられます。

じゃあ、これが稚拙であるかどうかということを考えた時に、みなさん方は、年末に風邪の御浄化をいただきましたね。

それで風邪をひいた方がここへ来た時に、感染するのだったら全員にうつるはずなのですがそうではありませんね。必要な人にはうつるけども必要でない人にはうつりません。

この違いがなにかということに関しては、医学的には明解な答えはありません。
それからもう一方ではインフルエンザの型がありますね。香港A型とか、このインフルエンザの型について医学的な説明を読んだことがありますか。
今年はなぜこの“香港A型”になるのかとか。毎年型が違いますね。そしてなぜ型の違うのが流行(はや)るのでしょうか。そういう説明聞いたことありませんか。

(質問者)
ないですね。周期があるのでしょうか。

(先生)
なんの周期かな。いい感じですけどね。

(質問者)
罹(かか)った人が免疫ができるので、それに関係あるのではありませんか。

(先生)
御教えにはないのですが、実証できていない仮説からいくと“太陽からきている”と。
太陽風に乗ってきている、と。それは太陽の黒点の周期に関わるのだ、と。
そのような仮説があって、そうなってくると、太陽というのは主神様の・・・黒点が主神様の代表なので主神様の御意図によって“今年はこの形で地球全体を浄(きよ)めよう”と、なされているということが推測できるのではないかと思います。

(質問者)
スペイン風邪が大流行するのはスペインを浄めようとされていると・・

(先生)
そうそう、そのスペインの独特の何かね・・曇りを発生させてしまった可能性があるので、それが浄化として発生してくる、と・・・これがね、仮説としてというのと関連してですね、おととい“カーネーション”の次にやっている番組を見ましたか。
“あさイチ”の“宇宙の渚スペシャル”という番組です。

(参加者)
ちょっとだけ見ました。オーロラの。

(先生)
それで、オーロラを宇宙から見たらどう見えるかって言ってましたか。
人工衛星から見たらオーロラはどういうふうに見えるかな。
地球からだとレースのカーテンみたいに見えるね。それで上から宇宙からだとどうなるかな。
上から見るとリング状に見えるのです。では、なぜリング状に見えるのでしょうか。

地球の北と南は磁力が加わりますよね。磁力を絵に描くとリンゴみたいになります。
太陽からいろんなものが太陽風に乗ってくるのですけども、磁力によってフワッと分かれていくので、我々に有害なものは無くなるので命が保たれているのです。

しかし、一部分、北と南からスーッと入ってくるでしょう。この入ってくる時に、地球の大気とぶつかった時にオーロラができるのです。全体に磁力が働いているので上から見るとリング状に見えるのです。

【テレビ番組から補足】オーロラがなぜリング状になっているのかを渡部潤一氏が解説。太陽からやってくる電子が地球が発する磁石のバリアーの隙間から入って現れる。隙間は磁石の軸(北極・南極)となるあたりにあり、大気とぶつかって発生し、全体的にリング状になる。

(先生)
すると、太陽から来たものが、いくぶんか北極と南極から入ってくる可能性があることをオーロラは我々に教えてくれているのです。

私は見ていて、そういうことで“太陽からきたものは北と南から入ってくる物質というののがあるのだ”と、いうことを感じたのです。

そうするとね、先ほどの仮説もあながちウソではないのだと思いますね。
北が広いからそこから広がっていく可能性もあるなあと思いますね。
南からきたのは赤道に向かってズーッと広がっていくということが推測できるなあと思います。

(先生)
しかし、我々は浄化作用のことを勉強してきているから、主神様の御意図によって今年の浄化の形態が決まるということは推測できますね。

“今年はこういう形で肉体が浄(きよ)められていくんだ”と、大体推測できますね。これがもっと科学的実証ができるようになると良いと思います。

〇夫(奥様)の毒素が集溜する場所をいつも意識しておくべきこと

(先生)
それから次の箇所

『そうして毒素は、最初一旦人体の各局部に集溜する。其(その)場合神経を使ふ処程多く集まる、人間が最も神経を使ふ処は、言ふまでもなく、上半身特に頭脳に近い程そうである。』

ここを拝読した時に大切なことは自分の夫の(今日は御婦人方が中心なので)毒素が集溜する場所をいつも意識しておかないといけない、ということです。

〇〇家をみると去年業務内容が変わって、えらい神経を使ってくるから円形脱毛症もできてしまう。

そうすると一番使っているのが厄介な鬱(うつ)病の人がいると、それは社則によって守られている部分があるので、どうしても理詰で対応してもどうにもならないから“困ったものだ”と済ませざるを得なくなる。これは後頭部に一番毒素が溜まってくるのですね。

それで業務内容が変わって積算とか物凄くしないといけないので、前頭部もよく使うのです。酷使していますね。体重が減るくらい酷使しているわけだからね。その部分に相当毒素が集溜してくる。

ということがありますので、夜寝ている場合に浄霊をしてあげる場合は、その部分は絶対欠かせないということです。

信仰心のない夫の場合だとすぐ目を覚まして「もういい」とかいう家庭が昨日は多かったですけども・・・(笑い)

(参加者)
笑い・・

(質問者)
私の方が先に寝てしまいます。それから、主人は自己浄霊してますので・・(笑い)

(先生)
でも、なお且(か)つね、眠ってても夜イライラして唸(うな)っている場合があるから。

その時は良く浄霊してあげないとね。

(先生)
それから今の経済情勢がこういう経済情勢です。それから昨年はですね、東日本大震災があって日本全体が大変な状況になったために、その影響を受けて、それぞれの職場で大変な課題がまた上乗せされています。その課題の中で仕事をしていると、悩むことが新たに加わってきているのと、仕事の内容でどこを一番使うかということですね。

例えば水道の配管とかすると、腕を一番使います。それから繋(つな)ぐ時に目を相当使います。それで目を使うということは目の後ろの後頭部のところに毒素が集溜しやすくなるのです。

だから、職種とか会社の中での配置されている部署によって、毒素が集溜される場所がそれぞれ違うので、そのことはよく仕事の内容を御主人からリサーチしてね、夜浄霊をしてあげてください。

それがね、主婦の場合大事なことです。要するに御主人がいつまでも元気で働いてくれるためには。という浄霊を夜しておかないといけないということです。

そういう意味で、ここは参考になる箇所ですのでよくチェックを入れておいて下さい。

〇浄化作用は自然の恩恵

(先生)
それからですね、2ページめにうつっていただきますと、

『漸次(ぜんじ)固結する。それが或(ある)限度に達するや、排除作用が発生する。ここに自然の恩恵を見るのである。』

ですから、浄化作用は自然の恩恵なんだということです。自然の恩恵というところにチェックを入れておいていただいて、それから、その次にいろいろな症状がでます。症状が書かれているのですけども、この症状によって

『活動力が減殺されるからで、それが為(ため)人間本来の使命が行はれない事になる。それで造物主は病気といふ結構な、浄化作用を作られたのである。』

〇浄化作用は人間本来の使命を行うために起きる

ここの場合ですね『人間本来の使命が行はれない事になる。』ということは、浄化作用は人間本来の使命を行うために起きているのだということです。『人間本来の使命』というところに強くチェックを入れておいていただきたいと思います。

〇病気こそ神の恩恵中最大なものである

(先生)
そして次に

『右の如く、毒素排除作用の苦痛が病気であるとしたら、病気こそ浄血作用であり、健康上最も必要なもので、神の恩恵中最大なものといふべきである。』

と、だから私達は御守護いただきたいということで神様に御願いをしたりしていますけども、神様からいただく恩恵中最大なものが浄化作用だということです。

ですから、我々は神様から恩恵をいただいているのですけども、この恩恵の最大なものが浄化作用だということを、よくよく頭に入れておいていただきたいと思います。

いいですか、もう一回言います。『神の恩恵中最大なものといふべきである。』ということですからね。


〇神秘浄霊力! 骨でも筋肉でも毒素は透過する

(先生)
『此(この)液毒は速(すみや)かに肺に侵入するが、此(この)作用は実に神秘であって、例へば吾等が浄霊(之は療病法の名称)によって、固結毒素を溶解するや、間髪を入れず 肺臓内に侵入する。其(その)場合筋肉でも骨でも透過して了(しま)ふのである。』

ここのですね、浄霊をすると、筋肉でも骨でも溶けた毒素は透過していくということですね

これは常識では全く考えられない作用だというわけです。普通人間の体というのは、細胞壁を浸透圧によってズーッと通っていくのは通っていくのですけども、骨を通過させるということはなかなかできないのですね。

しかし、神様の光である浄霊をいただいた場合は骨でも筋肉でも毒素は透過してしまう。溶けた毒素は。だから浄霊をいただくと短時日に下痢をしたり、もどしたりして御守護いただくということですね。

細かい理屈なしに浄霊をいただくと御守護いただいている秘訣です、これは。
ですから骨でも液化した毒素は透過してしまうということです。

〇『自然に合理的に』が問題解決の判断基準

(先生)
それでは次に3ページに

『此(この)様に浄化作用なるものは、最も自然に合理的に行はれるもので、造物主の神技に感嘆せざるを得ないのである。』

というふうに書かれております。この浄化作用というのは造物主が我々に下されている恩恵中最大なものなので、この最も自然に行われるということと合理的に行われるということが、実は主神様の御意図でありますし、主神様の行われ方が自然であって合理的であるということです。

ですから、我々は問題解決をするとか、今これは私はやる時期か悩む時がありますよね。

その時はいつも『自然に合理的に』ということをキーワードにして判断の基準にしておいていただきたいと思います。

昔メシヤ様の御精神ということでお話したことがありますね、メシヤ様の御精神というのはまず“直ぐやる”ということ。

これは“即時性”ということでお話しました。

それから神様というのは何でも理屈が通らないと駄目なんだと。理屈が通らないとうまくいきませんよということをおしゃっておられます。これは“合理性”ということです。

ですから“即時性”と“合理性”とそれから最後は“利他愛”だ、と。この3つがメシヤ様の御精神として集約されることだという話を何年か前にしたことがあると思いますけども、それを元にさらに今日この浄化作用ということを考えていくと『最も自然に合理的に行はれる』ということが一番大事だということです。

だから我々が問題解決していくときにも“これが自然な流れだ”というふうに物事をみていけるだろうかということが、“うまくいくのかいかないのか”ということになってきます。

それからもう一つは“理屈にあって進んでいるか”ということです。“合理的に進んでいるか”ということが大事なことだということですので、この点はですね、私達がいろいろ判断をする時、あるいは問題解決をする時に非常に役立つお言葉なので、この箇所もよくよく線を入れておいて、そして、問題解決の判断の基準にしておいていただきたいと思います。

====================
『即時性、合理性、利他愛』についてメシヤ講座特選集より抜粋

【メシヤ講座・特選集六十八(平成十八年九月分)より抜粋】

『精神』を求め、実行に移す

Q 「精神」の重要性を痛感させられます。以前「明主様(メシヤ様)のご精神を現代に求める」という先生のご本で、?なるほど?と思わされました。

A 御神業に取り組ませていただこうと思えば思うほど、「メシヤ様のご精神を現代に求める」という姿勢が不可欠なのです。

ご精神は、何時もお話いたしますように「利他愛」、「合理性」、「即時性」です。「利他愛」は説明の必要はありませんね。

「合理性」は、『神様というのは、理屈に合えば愛ですが、合わなければどうにもなりませんよ』というお言葉で判らせていただけます。質疑応答の随所に「理屈に合う」ことの重要性を滲(にじ)ませておられることからも、物事の判断基準を「合理性」に置かれていたことが拝察できます。

「即時性」は、?今日、ただ今、やるべきことをすぐやる?というご姿勢をメシヤ様は一貫されていたことから拝察できます。メシヤ様は、青年期に小間物屋を開業された時、毎日お店の掃除から一日の業務をスタートされていました。そして、教祖となられてからも、深夜の終業時の「火の始末」はご自身でされていました。

日本人には、「精神」というものを重く受け止めることができない癖のようなものがあります。

たとえば、今「親王殿下ご誕生」の祝賀に沸いております。大変清々しい気分にしていただいております。しかし、今になっても「後世のため」との理由で、「皇室典範」の改正を真顔で訴える専門家や評論家がいます。この改正というものは、「法の精神」からすると大変な問題を孕んでいるのです。

新宮様はご誕生と共に皇位継承第三位になられました。それに対して女系天皇を認めるなどとする改正論は、この第三位を剥奪する論議なのです。個人の権利を剥奪する論議というものは「法の精神」に著しく悖(もと)ることなのです。
そのことを真顔で論ずる人がいて、それに賛同する人がいるのですから、驚かされます。

話は戻りますが、「メシヤ様のご精神」を重く受け止めてこなかったために、関連(岡田茂吉教祖を仰ぐ)教団は迷走しているのです。この迷走は、夜の時代の「摩り替え」とも通ずるところがあります。ちょっとした嘘も、人から指摘されて嘘の上塗りをしてゆけば、最初は小さいものでも時間の経過と共に大きなズレとなってしまいます。

「迷走の歴史」とも見えてしまう原因は、「メシヤ様のご精神」を求める姿勢の希薄さにあると思われます。当然、メシヤ様の願われる信仰姿勢にはなり得ていません。

昭和二十五年のご法難もそうした姿勢に端を発したことは言うまでもありません。しかも前回お話いたしましたように、メシヤ様という存在に対して、その御神業を阻止しようとする働きがあり続けています。それは関連教団にも覆いかぶさっており、そのために各教団の志を曇らせ、御神業指針を鈍らせています。

私達は「メシヤ様のご精神」を現代に求め続けると共に、「メシヤ様のご悲願達成」を祈りつつ実践に努め、しかも「曲(まが)の障(さや)り」を防いでゆかねばならない、と強く思います。


【メシヤ講座・特選集八十(平成十九年九月分)より抜粋】

メシヤ様のご精神を

1、利他愛
2、合理性
3、即時性

の三点から説明したことがあります。

神様という存在について『理屈に合えば愛ですが、合わなければどうにもなりません』とお述べになって、合理性を生活の中に取り入れるように強く求められました。

これは米国人的な要素を引き合いに出されたところが多分にあるのですが、ご昇天が五十年も早まったために、以後は占領政策が形を変えて日本へ浸透してしまいました。巷間"自己責任"が取り沙汰されていますが、それは、ともすると自分中心の心を作り、自分中心の在り方を当然とする風潮を生じさせます。

また、即時性は「瞬時」という言葉で現代に根付いていますが、情報を得る場合や仕事上の対応の仕方に偏っています。自らの日常生活に定着する形ではないために、自分中心のあり方が加速度的に進み、家族の繋がりを弱くすると共に、両性の境界を弱くしています。

それらが今日の時代苦を形をもって現われる、人々の抱える問題の根っ子にあります。ここが私達が救いの手を掛け、御光を当ててゆくポイントなのです。

「世界救世(メシヤ)教」復興事業推進とは、以上のような宗教に関する二つの観点から取り組むことであると共に、時代苦の根っ子にメシヤ様の御光を当ててゆく取り組みなのです。

=====================

〇『誤った考へ』とは薬毒であり想念面でもある

(先生)
それから次の箇所ですが、

『人間が誤った考へで毒素を作り』というところがあります。この『誤った考へで毒素を作り』というところが、薬毒でもあるし想念面でもあるわけですね。

〇自然に放任しておけば完全に浄化が行はれる

(先生)
さらに下へいくと

『寒冒の場合も何等の療法もせず、自然に放任しておけば完全に浄化が行はれるから順調に治り、健康は増すのである。』

とあります。

自然に放任するということが、今までですね風邪は3日、インフルエンザは1週間といわれたところです。放任した場合ですね。
これが浄霊をいただくともっと短くなります。

インフルエンザでも3日くらいで良くなるわけなのですけども、浄霊しないでも放任しておけば完全に浄化が行われるから順調に治っていくんだと。この点は非常に大事なところでありますので、チェックを入れておいていただきたいと思います。

〇現代人の陥(おちい)っている最大の錯覚(さっかく)とは

(先生)
それからさらに下へいくと

『恰度(ちょうど)病気が治るやうに見えるのである。判り易く言えば、折角溶け始めた毒結を元通り固(かた)めやうとする。其(その)固(かた)め方法が医療なのである。』

とあります。

この『恰度(ちょうど)病気が治るやうに見える』というのが現代人の陥(おちい)っている最大の錯覚(さっかく)です。

病気が治ったように症状的に見えるから治ったように思いこむというのが、現代人の陥(おちい)っている最大の錯覚(さっかく)現象ですね。

(先生)
それで夕べ枚方支部の方から“メシヤ様の御精神を現代に求める座談会”に書き込みしてくれていますね。“社会問題勉強会”のホームページです。

結構よく整理されていますので、また、みなさん読んでおいてください。
現代医療の問題点がよく掌握できるのではないかと思います。

(先生)
それで最後に借金を事例にして医療の問題点を御指摘してくださっておりますので、これを一般の方々に説明する時には、説明しやすくなると思います。

以上のことを今日拝読させていただいた中から最初に確認させていただいて、いつものように質疑応答にうつりたいと思います。

(質問者)
神技は“しんぎ”と読むのでしょうか。“かみわざ”とは読みませんか。

(先生)
どちらでも良いでしょうね。まあ、“かみわざ”と読む時には“神業”と書くことが多いのではないでしょうか。

〇サムシング・グレートについて

(質問者)
サムシング・グレートについて書かれていましたが、“天地創造の謎とサムシンググレート 久保 有政著”では、はたして進化論は本当に正しいのか。今、アメリカで「インテリジェント・デザイン理論」が注目を集めている。人類はもちろん、あらゆる生物と宇宙は、すべてはじめから知的にデザインされているというのだ。

と「インテリジェント・デザイン理論」がとり上げられています。これは今まで学んできた“生命誌”“進化論”とは異なる見方です。人間は完成形として天地創造者が最後におつくりになられた。いわゆる完成した形が設計されていたのだ。という見方です。

(先生)
ですから設計された通りに進化してきたのですね。それを進化と呼ばないだけではないですか。

サムシング・グレートというのは使い方によって違うのではないでしょうか。
そうしないとね、人間は一番最初から胎児になっていないといけないのではないですか。

(質問者)
これ以上単純化できない複雑なものは偉大な創造主が設計されたものである、と。

(先生)
それを神と呼ぶかどうかですね。それで生命誌を辿(たど)ったのか、最初から人間がいたのかという考え方ですね。

〇生命の神秘

(質問者)
先日テレビで胎児ができあがっていく映像を見ました。5億個の精子がバーッと卵子に向かっていくのです。

その中の1個だけが卵子に辿(たど)りついて入っていってだんだん出来あがって行く姿を映していました。

それから赤ちゃんができあがるまでに胎盤が臓器の役割を担うのだそうです。
それで子供が外へ出た時に胎盤の役目も終わるのだということです。
母親の食べるものが一番大事なんだなあと改めて思いました。

写真はレナート・ニルソン氏が40年ほど前から撮り続けているそうです。
http://www.lennartnilsson.com/child_is_born.html



精子と卵子出会い


他の画像へ



(先生)
だいたい胎盤がね、妊娠と同時にできあがっていくという、スイッチが入るタイミングというのはすごいですね。

(質問者)
“ホンマでっか!”というテレビの番組で、赤ちゃんが生まれてくる時、指紋というのは一番最後にできるそうで、左の人差し指の渦がしっかりしている人は内臓が強い、渦が弱いほど病弱体質の体だというようなことをやっていました。

(先生)
へえーそうなの。それであっているの。

(質問者)
研究されている医者(医療評論家:おおたわ史絵氏)が言っていました。

(質問者)
赤ちゃんで全然ハイハイしないのは大丈夫なのでしょうか。

(先生)
そういう子は時々いるね。一回も這(は)わずに立ってしまう子がね。大丈夫ですよ。
そういう子は逆に足腰が強いですよ。

それから最近の子は首が座るのが早いですね。おそらく食べ物の影響でしょうかね。親が肉食が多いからね。脊髄が先に丈夫になっていくのでしょう。昔は肉なんて年に何回も食べなかったですからね。

(質問者)
健康診断などでX線をかけている人の方が肺癌になる可能性が高いそうです。
(命を脅かす!! 「健康診断」の恐怖(別冊宝島) 別冊宝島編集部より)

(先生)
癌になった場合、治療を受けた場合と治療を受けないで放任した場合では手術をを受けた人の方が死亡率が高いそうです。

社会問題研究会”のホームページを一度見て下さい。

近藤誠氏の話も随分とりいれているからね。この人がずいぶん文芸春秋に書いてきたわけだからね。
こういう発信をしてくれているお蔭でね、我々の言っていることの裏付けにもなりますね。ありがたいことですね。

(質問者)
70歳以上になると高血圧の人の方が長生きするそうです。
(命を脅かす!! 「健康診断」の恐怖 (別冊宝島) 別冊宝島編集部より)

(先生)
当然だわね。腎臓の働きが劣化しているわけだから。血圧が高くないと血液を循環させられないからね。

(先生)
それでは時間になりましたので一旦おわらせていただきます。
ありがとうございました。

(参加者)
ありがとうございました。


Powered by
FC2携帯変換
閉じる

inserted by FC2 system

inserted by FC2 system